沖縄流おにぎらず!?「ポークたまごおにぎり」は行列がとぎれない新グルメ

いま沖縄で長蛇の列を作っているおにぎりのお店、「ポークたまごおにぎり本店」。いまSNSなどでも話題の「ポークたまごおにぎり」っていったいどんなものなのでしょう?詳しいメニューの紹介から、お家でできる再現レシピもご紹介!

2019年4月9日 更新

沖縄の新ソウルフード!

沖縄料理といえば、チャンプルーやラフテー、サーターアンダギーなど。日本古来の料理とはひと味違っているのに、なぜか食べたときに懐かしさを感じる。沖縄だけでなく全国にも沖縄料理ファンが多いですよね。今では全国の主要都市には必ず沖縄料理のお店があると言っても過言ではありません。
そんな沖縄で、最近新しいソウルフードとして人気を集めている「ポークたまごおにぎり」を知っていますか?2014年にできた「ポークたまごおにぎり 本店」は今では沖縄っ子の定番中の定番とも言えるほど、人気のお店。毎日長蛇の列ができているんです。その人気は沖縄に旅行に行った人々の口コミなどから、ジワジワと全国に広がりつつあります。

ポークたまごおにぎりって?

島豆腐の厚あげ 380円

ポークたまごおにぎりは一見すると2015年末頃からブームがきた「おにぎらず」に似ています。外側から海苔、ご飯、たまご、ランチョンミートとサンドされています。おにぎらずと違うところは、「おにぎらず」が海苔で包み込んであるのに対して、「ポークたまごおにぎり」は半分に折られたサンドイッチ状のスタイル。
ランチョンミートとフワフワのたまごがほどよくハーモニーを奏でて、ご飯にぴったりマッチするおいしさ。沖縄に生まれ育った人はもちろん、旅行で食べてもハマること間違いなしです!
ポークたまごおにぎりの起源は、ハワイで定番のソウルフード「スパムおにぎり」です。元々ハワイで楽しまれていたスパムおにぎりが、移民によって沖縄に伝わりました。沖縄もハワイも海がきれいな島で、温暖な気候と同じくらい温かい人々がたくさん住んでいます。そんな沖縄で、ポークたまごおにぎりは沖縄のソウルフードとして地位を高めて行ったんですね。

ランチョンミートは沖縄が米軍占領下にあった戦後、豚肉が手に入りにくい沖縄で鶏・牛・豚などのクズ肉を集めて豚肉に近い味わいに作られたもの。沖縄ではこれもまたソウルフードとして人気があって、さまざまなお料理に活用されています。カレーや焼き飯はもちろん、なんとお味噌汁にまで!
そんな中でもランチョンミートとたまごを焼いた「ポーク玉子」は沖縄のどの食堂でも必ずあるほどの定番メニューです。

沖縄ではコンビニで買えるほど身近!

ポークたまごおにぎりは長年家庭でおばぁが作ってくれる家庭のファストフードの位置付けでした。近年コンビニが増えるに従って、コンビニおにぎりのラインナップに沖縄では定番のポークたまごおにぎりが加わりました。今でも、コンビニのおにぎりコーナーにはポークたまごおにぎりが定番商品として置かれているお店も多いといいます。
おばぁによって作り方もさまざまで、家庭の味があるもの。コンビニなどのポークたまごおにぎりも油みそ味、チキナー味など、種類が豊富です。沖縄の人にとってポークたまごおにぎりはなくてはならない存在なのでしょうね。
実際にポークたまごおにぎりを食べた人によると、「たまごがフワフワ」で「ランチョンミートの塩分で、しっかりご飯を食べた感じがする」とのこと。確かに、その見た目だけでも美味しいことが間違いないのが伝わってきますよね!

沖縄「ポークたまごおにぎり本店」

「ポークたまごおにぎり本店」は、最寄駅となる沖縄都市モノレールの牧志駅から500mほどのところにあります。国際通りからアーケード商店街(市場本通り)に入り、「松原屋製菓」のオレンジ色の看板の手前の脇道に入ったらすぐ。長蛇の列がお店の目印とも言えますね。
木の扉の店構えは、ぱっと見た感じではお蕎麦屋さんのような感じもします。こぢんまりとしていて、表に大々的な看板がなく、入り口に「ポークたまごおにぎり本店」と書かれた暖簾が下がっているだけ。行列がなかったら見逃してしまうかもしれません。
お店の中は広くはありません。カウンター越しに3〜4人ほどの店員さんがおにぎりを作っている、まさにそのスペース分しかありません。過去には小さなテーブルがあったそうですが、現在ではテイクアウト専門で座席も用意されていないそうです。
ポークたまごおにぎり本店のこだわりは何と言ってもできたてホカホカの味。ご飯は最大でも一升ずつしか炊かず、おにぎりに合うお米を厳選して精米しているそうです。また、全ての商品を注文を受けてから作るというこだわりぶり。

ご飯はホカホカ、焼きたてのスパムとたまご、トッピングに揚げ物が入るのならその揚げ物も注文が入ってから揚げたてを用意してくれるから、できたてが楽しめる。朝一番で買って、飛行機に持ち込んで食べる人もまだぬくもりが感じられる状態だそうです。

豊富なポークたまごおにぎりのメニュー!

ポーたま

定番商品「ポークたまごおにぎり」の省略名「ポーたま」。言わずもがな、そのおいしさは絶対です!何より、焼きたてのスパムがジューシー、たまごはほどよく厚みがあってフワフワ。挟むタイプのおにぎりのためご飯もフワフワでおいしいそう。そのできたてのおいしさは、絶対に一度は味わっておきたいですよね。
ポークとたまごだけのおにぎりが基本ですが、スタンダードなポータマはトッピングが6種類選べます。あぶらみそ(230円)、ねり梅(250円)、高菜(250円)、明太子(250円)、鰹昆布(250円)、人参しりしり(250円)。基本のポーたまももちろんよいですが、味が変わるといくつでも食べられてしまいそうですね。

島豆腐の厚あげ

ポータマをさらに島豆腐でパワーアップしたのが島豆腐の厚揚げのポークたまごおにぎり(380円)。島豆腐の独特の風味と甘辛味噌がとってもよく合います。食べ応えもあるので女性ならひとつでお腹いっぱい、男性にも喜ばれるひと品です。

もちろん、この厚揚げも注文が入ってからお店で揚げているので、できたては熱々!厚揚げのおかげで厚みがあるので、しっかり大きな口を開けてがぶりを頬張ったら、ポークと厚揚げのジューシーさが口いっぱいに広がりますよ。

スパイシー人参しりしり

ガラムマサラや島唐辛子を使ったカレー風味の人参しりしりを一緒に挟んだポークたまごおにぎり。人参しりしりに合うように卵はゆで卵で。スパムもスパイシースパムもなので辛いものが好きな方にも満足できるひと品です。旅行中は特に野菜不足になりがちですが、人参しりしりなら野菜も補うことができて女性にもうれしいですね。

チキナー

290円

塩漬けにしたからし菜をあぶらで炒めた沖縄の郷土料理、チキナーを一緒に挟み込んだポークたまごおにぎり。ポークの塩気にチキナーのピリ辛とシャキシャキの食感、まろやかなたまごがたまらないと評判のメニューです。

ツナマヨゆでたまご

270円

「ツナマヨゆでたまご」なんて、絶対に間違いのないおいしさですよね。お寿司などでも定番のツナマヨネーズがたっぷり入ったポークたまごおにぎり。ランチョンミートのしょっぱさにゆで卵とツナマヨがまろやかにマッチして、2つ3つ食べられてしまいそう!お子様にも人気のメニューだそうです。

エビタルPTO

270円

なんと!海老フライが1尾まるごと入っているポークたまごおにぎり。揚げたてサクサクの海老フライにタルタルソースだけでもおいしいのに、しっかりランチョンミートと卵も入っています。これで270円は破格とも言えるかもしれませんね。性別も問わず大人気の商品です。

ゴーヤの天ぷら

370円

沖縄と言えばゴーヤとも言えるくらいの定番食材。まさに沖縄をギュギュッとつめこんだポークたまごおにぎりですね。ゴーヤと卵とランチョンミート……あの料理の食材と似ているような……。

そうです、全部の具材を一気にほおばると、「ゴーヤーチャンプルー」のような味に!ゴーヤは天ぷらにすると苦味が和らぐので、ゴーヤが苦手な方でも食べやすくなるそうですよ。サクサクのゴーヤの天ぷらは歯ごたえもいいアクセントになります。
ほかにも定番商品はもちろん、期間限定の商品などもあります。常時10種類くらいのラインナップで楽しめるようです。どれもおいしそうで食べたくなってしまうので選ぶのが大変です!沖縄滞在中に何度もリピートする人もいるようですよ。

特集

SPECIAL CONTENTS

WRITER

vorgue

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう