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京都の味噌でいただく西京焼きレシピ
魚に味噌が塗られて売っているのを見たことがありますか?それが、“魚の西京味噌漬け”です。西日本ではなじみのある料理ですが、東日本では“京料理”として捉えることが多く、ちょっとハードルが高い料理という印象ですよね。
しかし、調理はいたって簡単。なのに、味は料亭並み!“西京焼き”のおいしさをたっぷりとお伝えします。
しかし、調理はいたって簡単。なのに、味は料亭並み!“西京焼き”のおいしさをたっぷりとお伝えします。
西京焼きとはどんなもの?
では、“西京焼き”とはいったいどういうものなのでしょうか?
基本的に、京都の西京味噌(白みそ)を使います。そこへ、みりんやお酒などを加えて味噌床を作り、魚の切り身を漬け込んだものを“西京味噌漬け”と言います。それを焼いた料理が“西京焼き”です。本場京都では、銀だら、鮭、さらわ、まながつおなど季節に合った旬のもので漬けることが多いです。
フライパンやグリルでの焼き方のコツ
西京焼きの調理のハードルが高いと思われるのは、火加減の調節や、どうしても焦げ付いてしまうというところにあるのではないでしょうか?そうならないために、以下のちょっとしたコツを覚えれば、次から調理するときは失敗なしでおいしく焼き上がります。
1. フライパンで調理する場合、冷蔵庫から取り出してすぐに調理するのではなく、一度室温戻してから味噌をふき取ること。
2. 魚は洗っては×。水っぽくなるのを避けるため、味噌はクッキングペーパーでふき取ること。
また、テフロン加工のフライパンではない場合、焦げ付きやすいのであらかじめクッキングシートを引いておくと焦げ防止にもなりますよ。
1. フライパンで調理する場合、冷蔵庫から取り出してすぐに調理するのではなく、一度室温戻してから味噌をふき取ること。
2. 魚は洗っては×。水っぽくなるのを避けるため、味噌はクッキングペーパーでふき取ること。
また、テフロン加工のフライパンではない場合、焦げ付きやすいのであらかじめクッキングシートを引いておくと焦げ防止にもなりますよ。
グリルやトースターで焼くときは
フライパンでなくても“西京焼き”はできます。グリルやトースターで調理すれば、フライパンとは違いずっと見ることもなく、その分手があくので便利ですよね。アルミホイルを敷いた上に、味噌を取り除いた魚を並べて焼くと焦げつかずにできあがります。アルミホイルは敷くときに、一度くしゃくしゃにしておくと身がくっつくのを防ぎます。
片面5〜6分ほど、裏返してさらに3〜4分を目安に焼き上げてください。弱火でじっくりと焼くのがポイントです。
片面5〜6分ほど、裏返してさらに3〜4分を目安に焼き上げてください。弱火でじっくりと焼くのがポイントです。
西京味噌の作り方
西京みその作り方は実は簡単なんです。白味噌、煮切ったみりん、砂糖を混ぜ合わせるだけ。ポイントは、保存する密閉容器の中で材料を混ぜ合わせることです。ボウルで混ぜてしまうと、余計な空気やゴミなどが入り、密閉度が高まりません。
本格!西京焼きレシピ4選
1. 定番!銀だらの西京焼き
こちらのレシピでは、味噌床を銀だらにつけ、ガーゼを覆いかぶせて冷蔵庫で保存するというもの。1日ほど漬け込むと良いですよ。焼くときは、フライパンに直接置くと焦げやすいので、クッキングシートを使用しましょう。せっかくの味噌が焦げ付いてはもったいないですよね。
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