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作り方
1.にんじんは皮をむき半分の長さに切り、スライサーで縦に細切りにする。
2.鍋になたね油を入れ、にんじんと塩小さじ1/2を入れてゆっくりと焦がさないように炒める。焦げ付きそうになったら水を大さじ1~2(分量外)ずつ足しながら炒める。
3.にんじんの赤みが増しよい香りがしてきたら、水450ml(分量外)とレーズンを加えて温める。塩で味を調えたら完成。
短時間でじっくり煮込んだ味わいに仕上がる「ミックスきのこのトマトスープ」
うまみ野菜の代表、きのこ、トマト、たまねぎを組み合わせます。ポイントはたったの2つ。きのこのソテーを作るときに最初のうちは動かさずに焼き目をしっかりつけること。
そして調味の塩は最後に入れるのではなく、それぞれの素材ごとに少しずつ加えていくことだけです。
そうすることで、しっかり素材の香りが立っているのに、じっくり煮込んだようなスープに短時間で仕上がるんです。レシピに何度か出てくる「塩ひとつまみ」は、約1g。親指、人差指、中指の3本でつまみます。
材料(2~3人分)
きのこ(好みのものを3~4種類)…200g
たまねぎ(薄切り)…1/2個分
トマト缶(ホール)…1缶
オリーブ油…大さじ3
塩…適量
作り方
1.きのこは乾いたキッチンペーパーなどで汚れをふいてから石づきを取り、しめじ、まいたけ、エリンギなどは手で食べやすく割く。しいたけやマッシュルームなどは包丁でスライス。
2.鍋にオリーブ油大さじ2を入れて熱し、きのこを広げるように入れ、動かさずにしばらく強火にかける。きのこに軽く焼き目がついたら、大きく返して塩ふたつまみと水30ml(分量外)を入れ、水分が飛ぶまで加熱する。
3.鍋にたまねぎ、オリーブ油大さじ1、塩ひとつまみを入れ、中火にかけて3分炒める。鍋にトマト缶のトマトをつぶしながら汁ごと加え、塩をふたつまみ足して約10分煮る。トマトが少し煮詰まったら、2のきのこと水500ml(分量外)を加え、沸騰したら弱火で約5分煮る。塩で味を調えたら完成。
プロフィール
有賀 薫(ありが かおる)
スープ作家。1964年東京生まれ。毎朝のスープ作り&撮影を約5年間続けている。2014年よりスープの実験イベント「スープ・ラボ」をスタート、スープをテーマにイベントやレシピ作成などを行う。著書に『365日のめざましスープ(SBクリエイティブ)』 。https://note.mu/kaorun
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