食べない方がよい状態のキムチとは?

韓国では賞味期限もないキムチ。日本でも未開封の状態であらばかなり長くその品質は保たれることがわかりました。しかし、そんなキムチももし以下のような状態になっていたら、食べるのを控えた方がよいでしょう。

すっぱくなりすぎている

購入した時より少し酸っぱい程度なら問題ありませんが、あまりにも酸っぱくなりすぎている場合には傷んでいるといえます。

カビが生えている

袋や保存容器などから取り出し、緑色や青いカビが生えていたら、カビが生えている証拠です。食べると体調を崩す可能性が高いため、処分しましょう。

異臭がする

キムチは傷むと、独特のニオイの中に腐敗臭が混ざることがあります。酸っぱいニオイだけならば、発酵が進んでいるだけなのでまだ食べられます。しかし、嗅ぎたくないような腐敗臭が混じっているようであれば、傷んでいる可能性が十分に考えられます。 その際は、食べるのをやめておきましょう。

キムチを長持ちさせるポイント!

基本は冷蔵保存

キムチを長持ちさせるためには、冷蔵保存しましょう。キムチをおいしく保存できる温度は10℃とされており、本場韓国ではキムチ専用の冷蔵庫があるほど温度は大切なポイント。温度管理がむずかしいということであれば、冷蔵庫のチルド室での保存がおすすめです。

ほかの食材にキムチのニオイが移ってしまうことが気になる場合は、購入時に入っていた容器とは別の保存容器やジッパー付きの保存袋に移し替え、密閉するとニオイ移りを防ぐことができますよ。

お箸はキムチ専用のもので!

キムチを長持ちさせるポイント2つ目は、口をつけた箸で容器の中のキムチを触らないこと。私たちの口の中には雑菌が多く含まれているため、口をつけたお箸でキムチを触ると、キムチ内でカビが発生しやすくなってしまうのです。キムチのような発酵食品の場合は、お箸以外の菌も繁殖しやすいので注意が必要です。食べる分のみをキムチ用のお箸で取り分けるようにしましょう。

編集部のおすすめ