ライター : macaroni_repro

漬け込み2時間!

「自家製なんて、どうせ無理」と思っていた人にこそ、試してほしいレシピを教えてもらいました! なんと、白菜1/4株の少量からビニール袋で作れて、わずか2時間ほどで完成するお手軽さ。食べれば「本格的!」と驚くその美味しさには、目からウロコの技が満載です。 そんな白菜キムチのオリジナルレシピを教えてくれたのは、伊勢丹新宿店・フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフです。

奥深いうまみと辛みを生み出す、3つのポイント

1. 唐辛子は「粉」と「粗びき」の2種類をブレンド

「粗びき唐辛子」は香りを、「粉唐辛子」は辛味と色を出します。この2種類をブレンドすることで、韓国キムチ特有の深みのある香りと辛さ、色をしっかりと出すことができます。

2. 「だしパック」「塩麹」「昆布」で深いうまみを出す

時間をかけて乳酸発酵させるかわりに、3つの和の食材を使うのが、鈴木シェフのオリジナル技! だしパックはうまみの宝庫。塩麹は発酵を助け、塩味もプラス。短時間の漬け込みでも、しっかりとうまみを感じる味に仕上がります。

3. 砂糖の代わりに、りんごの甘みでやわらかな辛さに

市販の韓国キムチでは砂糖などで甘みを加えますが、その代わりにりんごを使います。りんごの持つ甘みと酵素により、味わいに深みがぐっと加わり、辛みがやわらかになります。口当たりをよくしたいので、皮をむいてからすりおろします。

1/4株から作れる! 自家製キムチのレシピ【決定版】

材料

白菜…1/4株 塩…適量 <キムチペースト> ・韓国粉唐辛子…大さじ2 ・韓国粗びき唐辛子…大さじ2 ・りんごのすりおろし…1/4個分 ・だしパック(市販品)…1袋  ・塩麹(市販品)…大さじ1 ・昆布(細切り)…10cm分  ・しょうがのすりおろし…1片分 ・にんにくのすりおろし…1/4片分

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