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作り方
① 白菜はビニール袋に入れ、たっぷりの塩でもむ
白菜は根元の軸を切り離さずに使います。ビニール袋(A3サイズほどの大きめのもの)に入れ、葉と葉の間に全体で塩大さじ5くらいをふりかけます。たっぷりの塩を使うことで、白菜の水分を素早く抜くことができます。
ビニール袋の上から両手で1~2分もむことで、塩が全体にまわり、10分ほどでたっぷり水が出てきます。
② キムチペーストの材料を混ぜる
だしパックは袋から出します。
③ 白菜をさっと水洗いして、塩を落とす
「え、塩もみした白菜を洗うの!?」と思うかもしれませんが、早く水気を出すために多めに加えた塩なので、洗って除きます。ビニール袋に直接、水を入れて洗ってもいいでしょう。
でき上がりが水っぽくなるので、ここで水気はしっかり絞り取ること!
④ 葉の一枚一枚に、キムチペーストを塗る
水気をふいたビニール袋に白菜を戻し入れ、キムチペーストを葉の一枚一枚にまんべんなく塗っていきます。丁寧に塗ることで、漬け込みの効率が良くなり、早く食べられるようになります。
韓国ではこの作業を素手でやることで、その家の味になるといわれますが、素手は厳禁! 唐辛子の辛みで指先が痛くなり手が荒れてしまうので、必ずビニール手袋をしてください。
⑤ ビニール袋の上からもみ、冷蔵庫で2時間以上おく
全体にキムチペーストがなじむように、ビニール袋の上から1分ほどしっかりもんでから、口をしっかりと縛って冷蔵庫で保存します。2時間後から美味しく食べることができます。
しっかり辛くて奥深いうまみ! 好みでアレンジしても
漬けて2時間くらいで食べてみると、ただ辛いだけでなくうまみと甘みをしっかり感じて、体がポカポカしてきます。1週間くらい経つと酸っぱくなってくるので、キムチ鍋や豚肉のキムチ炒めなどの料理に使えば、美味しく使い切ることができます。
香味野菜の分量はあくまで目安ですが、にんにくは本格的な美味しさには必須。とはいえ匂いを抑えたい場合は、にんにくの量を減らして替わりにだしパックやりんごを増やし、うまみと甘みを強くするといいでしょう。
さらに鈴木シェフ曰く、にらや水で戻して水気を絞った干し大根を一緒に漬けたり、キムチペーストに塩辛などの発酵食材でうまみを加えたりして、自分好みのキムチにアレンジしてもいいそうです!
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