作り方

① 牡蠣を塩水で洗う
塩水で洗うと細かい汚れがたくさん出ている(写真左)。水を変えて3度目にはきれいな状態に(写真右)
牡蠣は3%濃度の塩水(水500mlに塩大さじ1)でふり洗いし、汚れが出てきたら水を取り替え、さらに1〜2回ふり洗いしてすすぐ。
牡蠣をペーパータオルで挟むようにし、押さえて水気を取る。2~3回繰り返して、丁寧に水気を取る。
② 余分な水気をしっかり飛ばす
フライパンにオリーブ油少量を入れて(分量外)、牡蠣を並べて強火で炒める。途中裏返しながら、しっかりと水分を飛ばす。
③ オイスターソースを加えて煮詰める
牡蠣の周りに出ていた気泡がおさまったら、オイスターソースを加えて全体にからめ、焦げないように強めの中火で煮詰める。余熱で牡蠣に火が通ってかたくならないように、バットに移して広げ、粗熱を取る。
④ 保存容器に入れて、オリーブ油を注ぐ
煮沸消毒をした保存容器に牡蠣を入れ、にんにく、ローリエ、唐辛子を加えて全体がしっかり浸かるくらいまでオリーブ油を注ぐ。ふたをして冷蔵庫で保存する。 「好みで黒こしょうやコリアンダー(粒)などのスパイスやハーブを加えたり、オイルをごま油に代えたりして、自由にアレンジしてもいいですよ」

コクのある美味しさに変化する、1週間後がおすすめ!

すぐに食べたいところですが、早くて2日後から食べるのがいいそうです。できれば、1週間後がおすすめ。保存期間は冷蔵庫で2週間ほどを目安に食べ切りましょう。 日が経つにつれ、ぷっくりハリを保ちつつ身が締まり、牡蠣のうまみが凝縮していきます。オイスターソースやにんにくの風味がほどよく牡蠣になじんで、まろやかな味わいは感動もの……! 牡蠣はオイルごとバゲットにのせたり、炒め物やパスタ、チャーハンの具にしたり、刻んでドレッシングやソースの具に活用してもいいそう。確かに、こんなに美味しくて便利に使えるならば、たっぷり作って、あれこれ長~く楽しみたいと実感した作り置きです。
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