ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

黄金比は3:2:1!れんこんのきんぴらレシピ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 15
保存期間:冷蔵庫で2〜3日

シャキシャキッと食感のよいれんこんのきんぴら。しょうゆ3、みりん2、砂糖1の黄金比で味付けすれば、冷めてもおいしくごはんのおかずにもってこいの味わいに仕上がります。れんこんを調理するうえでアク抜きは大きなポイント。変色を防ぐために、カットしたらすぐに水にさらしてくださいね。

れんこんきんぴらをおいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. れんこんは3mm程度の薄切りにする
  2. カットしたら酢水にさらしてアク抜きし、シャキシャキ食感をキープ
  3. 少し透明感が出るまでじっくり炒める
  4. 味付けの黄金比は、しょうゆ3、みりん2、砂糖1
れんこんは3mm程度の薄切りにすると味がしっかりなじみ、ほどよい歯ごたえを楽しめます。れんこんは皮をむいたり切ったりすると変色するため、カットしたら酢水にさらしてアク抜きしましょう。酢水にさらすことでシャキシャキ食感をキープできます。

またれんこんは少し透明感が出るまでしっかり炒めると、素材そのものの甘みが引き出されます。黄金比で味付けすることで、ごはんが進む味わいに仕上がりますよ。

材料(2〜3人分)

Photo by 稲吉永恵

作り方

1.れんこんを切って酢水にさらす

薄切りにしたれんこんを水にさらしている様子

Photo by 稲吉永恵

れんこんは皮をむいてから3mm程度の薄切りにします。れんこんが大きい場合は、半分や1/4にカットしてから薄切りにします。

カットしたら酢水(水400ccに対して酢小さじ1杯程度)に3分ほどさらします。
れんこんの皮の汚れをとっている様子

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れんこんを皮付きのまま使用する場合は、たわしや丸めたアルミホイルでこすってしっかり洗い、切ったあと酢水につけてアク抜きしましょう。

皮付きは味が染みにくくなるので、味見をしながら分量は調整してください。

2.れんこんをザルにあげ水気を拭く

れんこんをザルにあげ、水気をとっている様子

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れんこんはザルにあげ、サッと水気を拭きます。

3.れんこんを炒める

フライパンでれんこんを炒める様子

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フライパンを中火にかけ、温まったらごま油をひいてれんこんを入れ炒め、少し透明感が出るまでじっくり炒めます。

4.調味料を加える

れんこんにしょうゆを加える様子

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みりん、きび砂糖、しょうゆの順に加え、その都度炒め合わせ、汁気がなくなるまで炒めます。

5.白いりごまと輪切り赤唐辛子を加える

白いりごまと輪切り赤唐辛子を加えたれんこんのきんぴら

Photo by 稲吉永恵

白いりごまと輪切りにした赤唐辛子を加えて炒め合わせて完成です。

細切りにしたごぼうやにんじんとも相性抜群。ボリュームや旨みをアップさせたい方は、牛こま肉や豚こま肉を入れるのもおすすめです。

れんこんの切り方を変えれば食べ応えアップ!

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基本のレシピでは繊維を断って薄切りにしますが、繊維に沿って切る食感を活かす切り方もおすすめです。れんこんは、5cm程度の長さにカットし、7〜8mmの幅に縦に切ります。

縦切りにすると薄切りよりも火が通るのに時間がかかるので、ごま油でじっくり炒めましょう。中弱火にして5分ほど炒めるのがコツです。表面が透き通ったら味付けして仕上げてください。

れんこんきんぴらは、黄金比で間違いない味わいに♪

れんこんのきんぴらはごはんにもお酒にも合うおかず。味付けがなかなか決まらないときは、黄金比を参考にしてみてください。甘辛い味付けでついつい箸が進むおいしさに仕上がりますよ。

またれんこんのほっくりとした食感がお好みなら、少し厚めにカットして酢水にさらさず水にさらして作るのがおすすめです。食べごたえのあるひと品になるので、ぜひ試してみてくださいね。
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