ゆでたアスパラガスの保存期間は?

ゆでたアスパラガスは、冷蔵庫に入れてもあまり日持ちしません。保存は、硬めにゆでて水気を切ってから保存容器に入れて蓋をし、冷蔵庫へ入れます。冷蔵庫で2〜3日保存可能ですが、日に日に食感が悪くなるため、なるべく早めに食べ切ってください。

長期保存できる。アスパラの冷凍保存方法

生のまま保存する場合

Photo by 稲吉永恵

アスパラガスは、サッと洗って水気を拭き、根元を3〜4mmカットします。

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アスパラガスの皮をピーラーを使ってむきます。根元から長さの半分程度の部分まで皮をむくといいですよ。

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使いやすい長さにカットし、冷凍用ジッパー袋に入れて密封します。冷凍庫で1ヶ月保存可能。

ゆでてから保存する場合

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アスパラガスはサッと洗ってから、根元を3〜4mmカットします。ピーラーを使って、アスパラガスの根元から長さの半分程度の部分まで皮をむき、使いやすい長さにカットします。

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鍋にお湯をわかし、沸騰したら塩を入れて、アスパラガスを1分弱ほど硬めにゆでます。(水1Lに対して塩小さじ1/2が目安)

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ゆでたアスパラガスは水気を拭き、ラップに包んでから冷凍用ジッパー袋に入れて密封します。冷凍庫で1ヶ月保存可能。

アスパラガスの上手な解凍方法

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冷凍アスパラガスは、解凍せずにそのまま使います。冷凍すると、アスパラガス特有のシャキッとした歯ごたえがなくなるため、調理法を工夫しましょう。生のまま冷凍した場合は、サッと硬めにゆでたり炒めたりするのがおすすめ。

ゆでて冷凍した場合は、さらに食感が悪くなるので、注意しましょう。スープやグラタンなど食感があまり気にならない料理に仕上げるといいですね。

アスパラは常温保存できる?

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アスパラガスは常温で保存すると成長してしまうため、基本的には向いていません。しかし、どうしても常温保存するしかない場合の方法をご紹介します。

まず、アスパラガスを濡らしたキッチンペーパーで包み、そのうえからラップで包みます。フタつき発泡スチロール箱に穂先を上に立てて、フタを閉め密閉しましょう。保冷剤も一緒にいれるとさらによいですね。直射日光をさけ、できるだけ涼しいところで保存しましょう。

フタつき発泡スチロール箱がない場合、日光をさけ、できるだけ涼しいところに置くようにして、早めに調理して食べ切るようにしてください。冷蔵庫での保存と同様に、立てるのに牛乳パックやグラスなどを利用するとよいでしょう。

保存期間

アスパラガスの常温保存での消費期限は1日です。アスパラガスの保存に適している温度は2.5℃といわれていて、常温の場合この最適温度を超えてしまうことが多いでしょう。保存の間にも成長してしまい、鮮度やおいしさは半減してしまいます。ご紹介した方法で常温保存すれば、ある程度は可能ですが、あくまでもその場しのぎの保存方法となりますので、できるだけ早く使うようにしましょう。

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