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ぬか漬けが酸っぱい4つの原因
ぬか漬けが酸っぱい原因
- ぬか床の温度が高い
- ぬか床のかき混ぜが不十分
- ぬか床の塩分が少ない
- ぬか床の水分が多い
ぬか床の温度が高い
ぬか漬けが酸っぱい原因のひとつとして、「ぬか床の温度が高い」ことがあげられます。ぬか床の適温は20~25度です。温度が26度以上になると、酸味のもととなる乳酸が発生しやすくなるため注意が必要です。季節や保存環境に合わせて、置き場所を考えるようにしましょう。(※1)
ぬか床のかき混ぜが不十分
「ぬか床のかき混ぜが不十分」な場合も、ぬか漬けが酸っぱくなるおそれがあります。ぬか床は酸素が少ない環境のため、乳酸菌が繁殖しやすいのがデメリットです。
こまめにかき混ぜて新鮮な空気を取り入れることで、過剰に酸っぱくなるリスクを軽減できます。ぬか床が冷たいときは、しゃもじを使うのがおすすめ。冷蔵庫で保存する場合は3日に1回、常温で保存する場合は毎日かき混ぜるのが目安です。(※1)
こまめにかき混ぜて新鮮な空気を取り入れることで、過剰に酸っぱくなるリスクを軽減できます。ぬか床が冷たいときは、しゃもじを使うのがおすすめ。冷蔵庫で保存する場合は3日に1回、常温で保存する場合は毎日かき混ぜるのが目安です。(※1)
ぬか床の塩分が少ない
ぬか床の塩分が少ないときは、ぬか漬けが酸っぱい味になりやすいといえます。ぬか床は繰り返し使用すると野菜の水分を吸収し、塩分が不足するのが難点です。このまま放置しておくと、ぬか床の塩分がどんどん薄まってしまうおそれが。塩分が不足することで乳酸菌の繁殖が活発になり、結果として酸っぱいと感じやすくなります。(※2)
ぬか床の水分が多い
ぬか床の水分が多いことも、ぬか漬けが酸っぱくなる原因のひとつです。きゅうりや大根など、野菜の水分がぬか床へ吸収されるため、ぬか床の水分が過剰に増えてしまうおそれがあります。水っぽくベチャッとしていたら注意が必要です。この状態で放置すると乳酸菌が過剰に発酵し、酸味が強くなる原因になります。(※2)
捨てるのは待って!酸っぱいぬか床を復活させる方法
酸っぱいぬか床を戻す方法
- 塩を少量ずつ足す
- いりぬかを足す
- からしを足す
- 卵の殻を加える
- 重曹を加える
- 室温の低い場所で保存する
- ぬか床を休ませる
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