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甘みたっぷり。にんじんのぬか漬けのレシピ
調理時間
10分
*漬け込む時間は含みません
ぬか漬け初心者さんでも失敗しにくい、にんじんのぬか漬けの作り方をくわしくご紹介します。ぬか漬けにすると、ぬか床の旨味と塩気がにんじんに移り、甘みがグッと引き出されますよ。
にんじんのぬか漬けはオレンジ色が鮮やかで、食卓を彩ってくれるのも魅力です。漬け時間を逆算し、食べたい時間に合わせて漬けましょう。
にんじんのぬか漬けはオレンジ色が鮮やかで、食卓を彩ってくれるのも魅力です。漬け時間を逆算し、食べたい時間に合わせて漬けましょう。
コツ・ポイント
- 切り方やサイズを意識して漬け時間を調整する
- 皮をむくと漬け時間が短く、色鮮やかに仕上がる
- 短時間で漬けたい場合は塩もみしておく
- ぬか床を保管する温度によって漬け時間を調整する
- ぬか床の状態を実際に触って確かめておく
切り方やサイズを意識して漬け時間を調整する
にんじんは漬かりにくい野菜のため、切ってから漬けるのがおすすめです。にんじんを長さ半分に切り、さらにヘタに近い部分のみ縦半分にし、細い先端部分はそのまま切らずに使います。ヘタに近い部分と先端部分が同時においしく漬かりますよ。
大きいにんじんは縦4つに切り、小さいにんじんはまるごと漬けるなど、サイズや食べたい時間にあわせて切り方を変えましょう。
大きいにんじんは縦4つに切り、小さいにんじんはまるごと漬けるなど、サイズや食べたい時間にあわせて切り方を変えましょう。
皮をむくと漬け時間が短く、色鮮やかに仕上がる
皮をむくか、そのまま漬けるかはお好みです。皮付きのままで漬けると、表面が黒っぽく変色したり、漬け時間がやや長くなったりします。彩りを気にしない場合や、皮までしっかり食べたい場合は皮をむかずに漬けるといいですね。漬ける時間を短縮し、色鮮やかなにんじんのぬか漬けを食べたい場合は皮をむいてください。
短時間で漬けたい場合は塩もみしておく
下ごしらえとして塩もみをすると、食材に含まれるアクが減り、味が染みやすくなって漬け時間を短縮できます。にんじんはアクがほとんどありませんが、漬けるのに時間がかかる食材なので、短時間でしっかり漬けたい場合は塩もみをしましょう。
ぬか床を保管する温度によって漬け時間を調整する
漬け時間の目安は、にんじんの大きさや温度、ぬか床の状態によって異なります。にんじんを長さ半分、太い部分をさらに縦半分に切って漬ける場合、室温25℃前後で6~12時間が目安。まるごと1本漬ける場合は1~2日ほどで漬かります。漬け時間が短いとあっさり、長いとしっかり塩気と風味がつくのが特徴です。
室温が20℃以下の寒い季節や、冷蔵庫内で漬けるときは、漬け時間が1.5~3倍程度と想定しておきましょう。
室温が20℃以下の寒い季節や、冷蔵庫内で漬けるときは、漬け時間が1.5~3倍程度と想定しておきましょう。
ぬか床の状態を実際に触って確かめておく
おいしいぬか漬けが作れるぬか床の状態は、香りと感触で確かめることができます。発酵特有の嫌でない香りと、ふんわりやわらかい感触を確認しましょう。ぬか床をひとつかみ取り出してぎゅっと握り、水分がじんわり染み出てくるのがベストな水分量です。
ぬか床の適温は20℃から20℃後半なので、30℃を超える場合は冷蔵庫に入れ、じっくり時間をかけて漬けてください。
ぬか床の適温は20℃から20℃後半なので、30℃を超える場合は冷蔵庫に入れ、じっくり時間をかけて漬けてください。
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