ライター : 前田未希

料理家 / フードコーディネーター

自家製みりん漬けは「漬けるだけ」!

朝食のメインに、おつまみに、焼くだけでおいしく仕上がるお魚のみりん漬け。ちょっと焦げたごまに、甘いタレがなんともいえませんね。でも、市販のみりん漬けは味が濃いことがありますし、着色料が気になる方もいるのではないでしょうか? 今回は、そんな方のために、自家製みりん漬けのレシピをご紹介!難しそうに見えて、なんと本当に漬けるだけ。一晩漬けたら焼くだけでおいしいみりん漬けを食べられる簡単レシピです。 市販のものよりも薄味に、甘さ控えめにしたので、お酒の味もより楽しめます。一晩漬けるだけで味が中までよく染みて、ほくほくした身の食感はやみつき必至! 慣れてきたら、お好みで配合を買えたり、漬けた後に干してみりん干しにしても楽しいですよ!

『甘すぎない自家製カレイのみりん漬け』の作り方

分量(2人分)

カレイの切り身 2切れ 塩 少々 A 醤油 大さじ2 A みりん 100cc A 煎り胡麻 大さじ1〜2

作り方

①カレイの両面にまんべんなく塩をふり、5分ほどおく。
②キッチンペーパーなどで表面にでてきた水気を拭き取る。
塩を振り、水気を拭き取ることで生臭みがなくなります。
③密封袋にカレイを入れる。
④Aの調味料を密封袋に注ぎ、なるべく空気をぬいて口を閉じる。
⑤一晩冷蔵庫で寝かせ、焼く時は袋から取り出して焦げないように気をつけて焼く。

こんがり焼けたらできあがり!

身がふっくら柔らかく、一夜漬けで丁度良い味加減に。表面が固くならないので、お箸でもつつきやすく、食べやすいのも嬉しい自家製みりん漬けです。 味がくどすぎないので、日本酒や焼酎など、お酒の味を楽しみたいものにもピッタリ。 煮付けと干物の良いところを足して割ったような、自家製みりん漬け。甘すぎるみりん漬けが苦手な方にもオススメな一品です。 冷めてもおいしいので、お弁当に入れてるのもおすすめです。

編集部のおすすめ