目次
小見出しも全て表示
閉じる
レンジで出来る!ミルフィーユ鍋風
すっかり寒くなって、お鍋のおいしい季節が到来しましたね。寄せ鍋、キムチ鍋、土手鍋……アレンジをしやすく簡単に調理できる鍋は、献立に悩んだときの救世主!最近では草鍋や肉鍋などの「ビジュアル鍋」が流行しており、そのなかでミルフィーユ鍋もレギュラーしつつあります。
今回は、そんなミルフィーユ鍋風のレシピをご紹介します。1/4カットの白菜と扱いやすい鶏ひき肉を使って、電子レンジで作れちゃうんですよ。鍋風といえども、きちんと食べ切りサイズなので晩酌のお供にもぴったり!
手軽に作れても、一見手が込んでいるように見えるのも嬉しいポイントなんです。煮汁をあん仕立てにするので、冷めづらく、素材のおいしさを逃さず堪能することができますよ。
それではさっそく、作り方を見ていきましょう。
ミルフィーユ鍋風『白菜と鶏ひき肉蒸し』の作り方
分量(2人分)
白菜 1/4玉
A 鶏挽き肉 200g
A 干し椎茸 3〜4枚
A 醤油 小さじ2
A 酒 大さじ1
A 生姜すりおろし 1片
A 刻みネギ 15cm分
A 塩胡椒 少々
B 鶏がらスープの素 大さじ1
B 干し椎茸の戻し汁 200cc
B 水溶き片栗粉 水50ccと片栗粉大さじ2
※干し椎茸の代わりに生の椎茸を使用する場合は、戻し汁と同量のだし汁を使用しましょう。
作り方
①白菜は根本2〜3cmを切り落とし、よく洗っておく。
②干し椎茸は水で戻しておく。
③戻して柔らかくなった椎茸は、みじん切りにする。
④ボウルにAを入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
粘りが出るまで混ぜることで、煮崩れしづらくふっくら食感に仕上がります。
⑤ボウルのなかで簡単に4等分しておく。
⑥白菜を2〜3枚重ね、その上にAのタネを薄く伸ばす。
⑦その上に白菜を2〜3枚重ねる。
⑧同じようにタネを薄く伸ばす。
⑨白菜を重ね、タネを伸ばす行程を繰り返し、最後に白菜でフタをする。
⑩耐熱容器に置き、酒(分量外50cc程度)を振りかけてラップを被せ600Wで15分加熱する。
調理器具によって加熱時間は調整をしてください。また、白菜をさっくりした食感にしたい場合は短めにしましょう。透き通った柔らかな食感にしたい場合は様子をみて長めにしてくださいね。
⑪加熱後、粗熱を取ったら食べやすいように包丁で切り分ける。
このとき滲み出た煮汁は、後ほど使うので捨てないよう気をつけましょう。
⑫器によそう。
⑬煮汁とBの調味料を混ぜて、とろみがつくまで火にかける。
⑭あんを重ね蒸しにかける。
簡単なのに手が込んでいるような逸品
調理工程はとても簡単!なのにミルフィーユ姿で豪華に見えます。あんを仕上げにかけるので冷めづらく、冬にはもってこいのあったかレシピですよ。肉の旨みが出た煮汁で作るあんは、おいしさがぎゅっと詰まっています。お好みで柚子胡椒をつけてもおいしいですよ。日本酒や焼酎でしっぽりいただきたいメニューです。ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。
白菜の人気ランキング