ライター : とも

子育てフードライター

この記事でわかること

バタークリームはバターを使ったクリームで、イタリアンメレンゲ、パータボンブ、アングレーズの3種類があります。それぞれの特徴や作り方をご紹介。バタークリームは、ケーキのデコレーションのほかに、マカロン、ダックワーズなど、多くの使い道があります。

バタークリームには3種類ある!

「バタークリーム」とは、名前の通り “バターで作られたクリーム” のこと。基本的にはバターと卵、砂糖で作ります。また、使う材料によって以下の3種類のタイプに分けられますよ。

・イタリアンメレンゲタイプ
・パータボンブタイプ
・アングレーズタイプ


それぞれどのような特徴があるのか、以下で作り方とともにご紹介します。

イタリアンメレンゲバタークリームの特徴と作り方

メレンゲに熱いシロップを加えて作るイタリアンメレンゲに、無塩バターを加えるバタークリームです。ほかのバタークリームにくらべてしっかりとした固さがあるため、デコレーションや冷菓に適しています。

また、真っ白なので着色しやすいのも特徴のひとつです。酸味のあるフルーツや抹茶フレーバーにあわせるのがおすすめですよ。

パータボンブバタークリームの特徴と作り方

パータボンブとは、泡立てた卵黄に熱した砂糖水を混ぜたもの。パータボンブバタークリームは、ふんわり泡立てたパータボンブに無塩バターを加えます。卵黄のコクがしっかりと感じられ、濃厚な味わいが特徴。マカロンやチョコレートケーキなどに使うことが多いです。

アングレーズバタークリームの特徴と作り方

卵黄・砂糖・牛乳で作るアングレーズソースをベースにするバタークリームです。牛乳を使う分、水分量が多いのが特徴。くちどけがよく、なめらかな口当たりが魅力です。ワッフルやシュークリームなどに挟むほか、パンやクラッカーにのせてもおいしいですよ。

バタークリームを使う人気レシピ6選

1. シンプルなバタークリームケーキ

焼いてから時間をおいてしっとりさせたスポンジケーキにバタークリームをたっぷりとまとわせる、バタークリームケーキのレシピです。スポンジにはアプリコットジャムを挟んで、時折甘酸っぱさを感じる仕上がりに。

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