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とてもキュート!厚焼きマフィン
イングリッシュマフィンといえば、丸くて平らなシンプルな白いパン。どんな食材にも合うので、朝食に取り入れることも多いですよね。そんなイングリッシュマフィンが進化しているのをご存じでしょうか。今回ご紹介するのは、Instagramでもじわじわと人気を集めている「#厚焼きマフィン」。詳しい作り方とアレンジ方法をお伝えします!見たら作らずにはいられなくなっちゃうかも?
SNSで人気の厚焼きマフィンって?
「厚焼きマフィン」とは、名前の通り、通常のイングリッシュマフィンを背の高いセルクルで厚焼きにしたものです。高さのあるフォルムがなんともかわいらしく、半分にカットしてサンドにしたり、出来立てにフォークを突き刺して開き、バターをのせてシンプルに食べたり……中にお好みのフィリングを入れて焼き、半分に切ったときの見栄えやいろんな味を楽しむことができるのは、「厚焼きマフィン」ならではなんですよ。
基本の「厚焼きマフィン」のレシピ
まずは、全粒粉入りのプレーンマフィンの作り方をご紹介します。手捏ねのレシピですが、ホームベーカリ―をお持ちの方は、パン生地コースで作ると家事の合間にも簡単に作ることができると思います。
材料(7~8個分)
○国産強力粉……270g
○全粒粉……20g
○スキムミルク……10g
・砂糖……15g
・塩……3g
・ドライイースト……3g
・ぬるま湯……190~200ml
・オイル (無塩バターでも)……10g
・コーングリッツ……適宜
・セルクル(直径7cm×高さ5cm )
作り方
1. ○の材料をボウルに入れスケッパーなどで混ぜる。
2. 砂糖と塩をボウルの両サイドに離して入れる。
3. 砂糖側にボウルを傾け、ぬるま湯を入れ、傾けたままドライイーストを振り入れ、徐々に塩の方に混ぜていきボウルの中でしばらく捏ねる。
4. ひとまとまりになったらオイルを入れ指を使って、くちゃくちゃと練り込む。台に出して、なめらかに指で生地を伸ばすと切れずに薄く伸びるまで、捏ねる→捏ねる→叩くを繰り返す。
5. 丸めてボウルに入れラップをして、一次発酵(35度で40~50分ほど) 生地に指をさし、生地が上がってこなければ発酵完了。
6. ガス抜きをして7~8分割にし、15分寝かせる。(8分割だと少し小さいので、縁が丸くなります)
7. 天板二枚を用意し、1枚にクッキングシートを敷く。生地を丸め直し、天板に並べてセルクルで囲う。コーングリッツを用いる場合は、ここでまぶしておく。その上に クッキングシートを置き、天板をのせて二次発酵(40度で30~40分)重石の天板を持ち上げて、クッキングシートに生地がつくかつかないかくらいで発酵完了。
8. 180~190度で予熱したオーブンで18分焼く。(水分を飛ばすため、13~15分の頃に重しの天板を取る)網にのせて熱いうちに型から出したら完成。
コツやポイントは?
・全粒粉、スキムミルクがなければ、強力粉の分量を増やすようにしてくださいね。
・ホームベーカリーのパン生地コースを使用する場合は、ぬるま湯ではなく、冷水を使用してください。手捏ねの場合は、35℃を目安に夏は低め、冬は高めの温度ですると早くまとまりますよ。(目安:常温水を600wのレンジで、夏→10秒、春秋→20秒、冬→30秒)
・水分量は、気温湿度などによって多少変わります。捏ねているときに生地が固い時は、少し水を足し、べたつく場合は台に出すときに打ち粉をしてください。
・オイルの代わりに市販されているラードを用いると軽くなり、イングリッシュマフィン作りが上手くいきますよ。
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