カビが生えてたらどうしたらいい?

干し柿にカビが生えた場合の対応として、まず、白い粉であればそれはカビではなく、ブドウ糖や果糖の糖分が結晶化した柿霜であるため、問題なく食べていけるものになります。 ただし注意すべき点として、カビの中には白い色をしたカビもあるため、気を付ける必要性はあります。柿霜ではなく、干している最中に柿の表面に付着している少量のカビの場合は、35度の焼酎をつけたペーパータオルで拭いて取り除くことでカビの対策をしていくことはできます。 ふき取った後に、またカビが生えてくるようであればNGであり、逆にカビが生えてこないようであれば、問題なく食べることができる可能性は高くなります。干し柿のカビは見極めが非常に難しいため、アルコールなどを上手く使用して対応してみるのが良いですね。

干し柿のカビが生えても食べられる?

干し柿に付着しているカビに関しては、そもそもカビであるのかを判断することも難しいのですが、カビであると判断した場合には、その干し柿は食べないほうがいいです。カビの中には、体内で菌にとなり繁殖し、腹痛を起こしたりする原因を引き起こすことがあります。 また青カビの場合は、食べてしまうと腹痛以上の影響を及ぼすことになるので、食べないのが得策と言えます。気温や天候によっては、煮沸していてもカビが生えてしまうこともありますので、干し柿はカビが生えてからではなく、カビが生えないように作ることがポイントとなってくるのです。

干し柿はきちんとチェックしよう

干し柿は、その独特の食感と甘みのある味わいがたまらない一品です。わたしも、田舎の祖父母の家で子供の頃から、干し柿は親しみのある食べ物でもありました。子供の頃は白い部分を全てカビと思っていたほどでしたが、普通に食べていました。それはブドウ糖などであったと知ったのは、大人になってからです。 干し柿の白い部分は、ブドウ糖なのかカビなのか見極めが非常に難しいのですが、消毒などを使用して判断してみるのも良いと思われます。チーズやバターなど他の食材との相性も良く調理もしやすいため、ひと手間ふた手間加えた上で、料理をしてみても楽しめるでしょう。 美味しい食べ物であるが故に、カビなどの問題はある物の、そこを乗り越えた先には旨味たっぷりの干し柿を味わうことができるのです。
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