衣は付けて冷凍するほうがよい

揚げる前に冷凍するコロッケは、衣は付けて冷凍するのが最適です。冷凍したタネを解凍してから衣をつけると、付けにくくなる場合があります。また、解凍するたびに衣を付けるよりも、まとめて衣をつけてから解凍してあげるほうが手間もかかりません。

冷凍コロッケの解凍方法

揚げる前に冷凍した場合

揚げる前に冷凍したコロッケは、冷凍しまま揚げるのがおすすめです。長期間保存していていると霜がつく場合があります。霜があると油が跳ねてやけどを引き起こすため、一度水にくぐらせて霜を拭き取ってから揚げましょう。

揚げた後に冷凍した場合

揚げた後に冷凍したコロッケは、常温で解凍してからオーブントースターやグリルで加熱するとおいしくいただけます。電子レンジで解凍すると、水分が抜けてパサついたり、衣がしなってしまうことも。衣のサクサク感を楽しみたい場合は、電子レンジは避けましょう。

冷凍コロッケは揚げると破裂することも

解凍してから揚げてしまうと、コロッケに含まれる水分が多くて破裂することがあります。冷凍コロッケを揚げる場合は、解凍する前に揚げるようにしましょう。

破裂する原因

解凍してからコロッケを揚げてしまうと、外側の衣よりも先に、中身のほうに熱が通ってしまいます。熱くなってしまった中身からは水分が出始め、逃げ場がないので外側の衣を突き破って破裂する原因に。

また、解凍しすぎたコロッケの場合、表面がやわらかくやぶれやすい状態になっているため、中身の水分が出ると破裂します。中身も衣もやわらかくなり過ぎている状態は、揚げている途中に形が崩れやすくなるため注意しましょう。

編集部のおすすめ