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50〜70%くらいの湿度
卵の温度を安定させふ化しやすい状態を作り出すために、50〜70%くらいの湿度を保ちましょう。
発泡スチロールで自前のケースを作ったり、加湿器をフル回転させたりと、部屋の湿度を均一に保つのは一苦労。なので7,000円〜22,000円前後で販売されている、専用のふ化器を使うのをおすすめします。
4~6時間に1回の割合で転がす
温めはじめてから13日目まで、卵を90度転がす「転卵」と呼ばれる作業を1日4回、4〜6時間おきにおこないます。
ただし、就寝中はやらなくても問題はないそうです。夜4時間おきに起きていたら、目の下がクマだらけになってしまうかも。ちなみに15日目からは、転卵はストップしてひなのふ化をそっと見守りましょう。
17日ほどで卵がかえる
17日間という長い時を経て、まちに待ったひなとのご対面です。ここで注意点があります。ふ化したからと言って、すぐに移動させてはいけません。うずらは低温に弱い鳥です。濡れたままだと、体温の低下によって死んでしまうケースがあるため。
少なくとも、羽がカラッカラに乾くまではふ卵器の中から動かさないでください。
ひなの成長を見守ろう
必要な物
ひなとの対面を果たしたら次は、目一杯愛情を注いであげてください。育てるうえで最低限必要なのは、飼育かご、砂遊び用の砂と容器、餌、餌入れ・水入れ、の計4つ。さらに、専用ヒーターも合わせて購入しておくと、成長過程がより楽しくなるはずです。
飼育カゴ
ITEM
三晃商会 パーテーションケース
¥1,200
サイズ:約23×15×17cm フタサイズ:約15×9cm
※2018年7月25日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
生まれたてのひなは、ペットボトルのふたと同じくらいの超ミニサイズ。大きいと、直径20cmほどにまで成長するそうです。そのため、適切な飼育かごの大きさは異なり、都度買い換える必要があります。
ひなを育てる場合は、2,000円前後で購入できる幅約30cmほどの虫かごがおすすめ。大人になったら、鳥かごにアップグレードしましょう。自在に飛び回るよりも、どちらかと言うと地面を歩き回るタイプなので、底部に新聞や木の板を敷いてあげるといいですよ。
ジャンプしながら移動するため、天井に厚手のタオルやスポンジなど緩衝材をつけてあげてください。さもないと、天井に頭を強打してしまうことに……。
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