ライター : 紫原もこ

Webライター

みんなのごちそう「ビーフシチュー」

普段の夕食から特別な日のごちそうまで、家庭で大活躍のビーフシチュー。肉と野菜の旨味がしっかり溶け込むその味わいは、大人から子供まで大人気です。材料も少なく、作り方も簡単なので、ついつい頼ってしまう人も多いのではないでしょうか?

残ったビーフシチューどうしてる?

大変便利なメニューですが、意外と余りがちなビーフシチュー。作りすぎて「何日も食べることになった……」なんてこともあるのではないでしょうか?

翌日以降もそのまま温めて食べているあなた、実は損をしているかもしれません。余ったビーフシチューは、冷凍保存したりリメイクしたりして最後までおいしく食べきりましょう。ソースだけしか残っていなくても大丈夫。おいしくリメイクできますよ。

ビーフシチューの冷凍保存方法

Photo by taki

ビーフシチューは、鍋底を水で冷やしたり、容器に入れ替えて氷水に浸けたりして急いで冷まし、粗熱を取ってから冷凍保存します。衛生面に十分注意しながら、フタ付きの密閉容器やジッパー付き保存袋に入れるようにしましょう。正しく冷凍することで、2~3週間は保存できます。ただし、じゃがいもやにんじんなど定番の具材は冷凍すると食感が悪くなるため、小さめにするか、きのこ類や玉ねぎで代用するといいでしょう。

冷凍保存のビーフシチューは、流水か湯煎で解凍できます。また、冷蔵庫内での自然解凍も可能。解凍後は保存容器から取り出し、鍋や電子レンジできちんと再加熱したうえで食べてくださいね。

ビーフシチューのリメイクレシピ12選

1. 憧れのポットパイに

ビーフシチューの残りにパイ生地をのせて焼き上げれば、豪華なポットパイにアレンジできますよ。チーズを入れることで、深く濃厚な味わいに。好みに合わせて、バジルパウダーや粉チーズをトッピングしましょう。

2. カリッとおいしい春巻きに変身

春雨を熱湯で戻し、ビーフシチュー、ごま油、片栗粉と一緒にトロミがつくまで煮込みます。バットで冷まして春巻きの皮で巻き、油で揚げれば完成です。

そのままだと水分が多く巻きづらいビーフシチューも、春雨と合わせればカリッと香ばしい春巻きに大変身します。お好みで、サワークリームをつけてもおいしいですよ。

3. 揚げないビーフシチューパンにも

食パンにビーフシチューとさつまいも、チーズを挟んで焼き上げたホットサンド。とろけるチーズとホクホクのさつまいもが、ビーフシチューのコク深い味わいを引き立てます。

ホットサンドメーカーで簡単に作れるので、忙しい日や朝食にぴったり。ゆで卵を切ってはさむのもおいしいですよ。
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