一年で2か月だけの贅沢!セコガニの格別さは、カニ好きならリピート必至

ズワイガニの中でも色々な呼び方がありますが「セコガニ」という名前を聞いたことはありますか?ズワイガニのメスを指し、1年で食べられるのはわずか2か月ほど。卵の味がまた格別で一度食べると忘れられず、毎年お取り寄せするファンも多いんです。

2019年3月28日 更新

セコガニのゆで方

カニはいきなりお湯に入れて茹でると、身を守るために脚を切り離してしまうのだそうです。カニを茹でたら脚が取れてしまった、という失敗はそのせいです。ですから、湯がく前に30分ほど真水に浸けておきます。カニが動かなくなったら、タワシで甲羅についたゴミを落としておきましょう。 カニが余裕をもって入れられるくらいの大きな鍋に、多めのお湯を沸かします。沸騰したら3%前後の塩(水1リットルに対して塩20gから40g)を入れて、カニの甲羅を下にして、お腹を上にして入れます。 もう一度沸騰してから小さいものは13分ほど、大きい物は20分ほど茹でます。茹でている間はアク取りをします。 茹で上がったら、水でさっと洗ってから、「ふんどし」と呼ばれるえらの部分を外して盛り付けます。

セコガニのおすすめの食べ方

味噌汁

セコガニは身の部分はあまり食べるところがないのですが、味噌汁にするとダシを楽しむことができます。 セコガニはハサミで半分にして、沸騰した鍋に入れ、茹だったら味噌を入れて味を整えます。それだけでもとっても美味しいお味噌汁ができます。簡単ですが、外子も内子もセコガニのダシも、カニをまるごと一匹、全部味わえます。 「セコガニを茹でて食べたいけれど、お味噌汁も食べたい」という人は、少ないお湯で塩分少なく茹でましょう。こまめにアク取りをしながらセコガニを茹で、セコガニを取り出したあとにお野菜などを追加してお味噌汁にするとカニダシのお味噌汁ができます。 セコガニのおダシはそのまま鍋にしても美味しいですよ。お試しあれ。

炊き込み御飯(セコ飯)

調味料と一緒に炊飯器で炊き込むだけで、おいしいセコガニご飯が出来上がりです。ご自分の好きな塩梅で、みりんやお酒、お醤油などを入れます。三つ葉を散らしたり、おひたしを添えたりしたら、簡単贅沢炊き込みご飯です。セコガニは味噌汁とセコ飯が一番簡単でおいしいのです。

セコガニを通販で楽しむには

セコガニは小さく、漁の期間も短いため、ズワイガニほど流通していません。しかし通販がありますので、漁港の近くに宿泊したり、お出かけして購入することが難しい場合には、ネットで買うこともできます。 通販には冷凍保存品もあるようですが、漁の時期には生が出回りますので、やはり11月か12月が購入には良いようです。セコガニは以前はあまり知られていなかったのですが、最近は値上がりして来ています。通販では、脚が取れてしまっているセコガニや、サイズが揃っていない大袋は大変安くなっていますので、値段が気になるようなら、そういった「わけあり品」を選ぶとお安くなります。 セコガニの大きな魅力である「外子」は、12月末くらいになると固くなってきます。ぷつぷつとした歯ごたえは11月半ばから12月半ばくらいまでが一番おいしい時期です。

カニ好きなら一度は食べて欲しい!

ズワイガニに隠れて目立たないセコガニですが、実は味にコクがあり、カニ好きに大変なファンがいます。それに、身は少ないのですが、やはりズワイガニ、お味噌汁などにすると大変おダシが出ておいしくいただけます。 ご飯と一緒に炊き込めば、簡単炊き込みご飯、しかも美味しい。 通販で購入しておうちで茹でれば、手軽に贅沢を満喫できること間違いなしです。この冬、セコガニをお取り寄せしてみてはいかがですか?
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