一年で2か月だけの贅沢!セコガニの格別さは、カニ好きならリピート必至

ズワイガニの中でも色々な呼び方がありますが「セコガニ」という名前を聞いたことはありますか?ズワイガニのメスを指し、1年で食べられるのはわずか2か月ほど。卵の味がまた格別で一度食べると忘れられず、毎年お取り寄せするファンも多いんです。

2019年3月28日 更新

季節のセコガニを楽しもう

越前ガニや松葉ガニというのは皆、ズワイガニのオスのことです。ご存知でしょうか?あの大きなカニには、いくつもの呼び方があるのです。
ズワイガニのメスは別の名前で呼ばれています。セコガニです。ズワイガニはオスとメスで別々の名前で呼ばれているのです。
どうしてセコガニと呼ばれるようになったのか、由来ははっきりしませんが、セコガニの他にセイコガニ、コッペガニ、香箱ガニ、親ガニなどとも呼ばれています。

セコガニとコッペガニ

セコガニは地方で呼び名が変わりますが、京都府に入るとコッペガニ、またはコッペと呼ばれます。残念ながらこちらも名前の由来は分かりませんが、丹後から取り寄せたコッペガニを名物にしているお食事処は、京都市内にたくさんあります。

セコガニの解禁日

ズワイガニは広げると70cmにもなる大きなカニで、重さは1kg以上になるものもありますが、セコガニは150gから300gほどの小さなカニです。オスとメスでこれほどの差があるので、まるで別の種類のカニのようです。
セコガニのオスであるズワイガニの解禁日は、場所によって違いますが、富山より西では11月からです。オスは春先まで漁ができますが、メスは保護のため解禁日からわずか2ヶ月間しかとることができません。
ですから、セコガニが出回る時期は大変短いのです。

セコガニでしか味わえない「内子」と「外子」

内子

セコガニは2段に卵を持っています。外側の黒っぽい卵の部分を「外子」、中の鮮やかな色の卵巣部分を「内子」といいます。内子は成熟していない卵で、ねっとりしていて味が濃く、歯ごたえはしっかりしています。カニの甲羅の中でかにみそとあえていただくか、味噌汁、炊き込みご飯などでいただきます。

外子

セコガニを見たとき、外から見える卵が外子です。外子はぷちぷちした歯ざわりが特徴で、ほんの少しお醤油を垂らして、ご飯と一緒にいただくとご飯が進みますし、お酒とも相性の良い味です。
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