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ビタミンEと合わせる
肌の老化が気になる方は、ビタミンAやビタミンCが含まれる柿を、ビタミンEが豊富な食品と組み合わせましょう。ビタミンA・C・Eはいずれも抗酸化作用があり、合わせて摂ることで相乗的な作用が得られます。
ビタミンEはかぼちゃやナッツ類に豊富。柿と合わせて和え物やドリンクにすると、おいしくいただけますよ。(※12)
ビタミンEはかぼちゃやナッツ類に豊富。柿と合わせて和え物やドリンクにすると、おいしくいただけますよ。(※12)
皮ごと食べる
食品成分表では、柿の栄養価は果皮やへたなどを取り除いたものの値が記されています。柿の皮の栄養価は明示されていませんが、果物の皮には食物繊維や抗酸化物質が多く含まれていると考えられていますよ。
柿の皮は捨てることが多いですが、食べても問題ありません。栄養を余さず摂りたい方は柿を皮ごと焼いたり、スムージーにしたりしていただくのがおすすめ。(※1,17)
柿の皮は捨てることが多いですが、食べても問題ありません。栄養を余さず摂りたい方は柿を皮ごと焼いたり、スムージーにしたりしていただくのがおすすめ。(※1,17)
【Q&A】柿の栄養には目がよくなる効果がある?
A:柿に含まれるビタミンAは目のはたらきに関与する栄養素です。
柿には100gあたり35μgのビタミンAが含まれています。ビタミンAには、夜の視力や色を見ることに関わっており、不足すると暗いところで目が見えづらくなるおそれが。目の健康のためにもしっかりと摂取したい栄養素のひとつといえますね。(※1,6)
柿には100gあたり35μgのビタミンAが含まれています。ビタミンAには、夜の視力や色を見ることに関わっており、不足すると暗いところで目が見えづらくなるおそれが。目の健康のためにもしっかりと摂取したい栄養素のひとつといえますね。(※1,6)
【Q&A】柿の葉にも栄養がある?
A:あまり馴染みのない柿の葉ですが、ポリフェノールやビタミンCといった栄養素を含んでいます。
健康飲料の「柿の葉茶」として親しまれているほか、奈良県の名産品である「柿の葉すし」も有名です。(※18)
健康飲料の「柿の葉茶」として親しまれているほか、奈良県の名産品である「柿の葉すし」も有名です。(※18)
【Q&A】柿を食べすぎると体に悪い?一日何個まで?
A:柿に豊富な食物繊維を摂りすぎると、おなかが緩くなったり、ほかの栄養素の吸収を妨げたりするおそれがあります。
また、熟す前の青い柿を食べると、充分に消化されないまま柿が胃に残る場合がありますよ。まれに嘔吐や食欲不振を引き起こすので注意が必要です。
厚生労働省が定める「食事バランスガイド」では、果物の一日の目安量は200gとされています。生柿の場合は約1個が目安量です。(※1,19,20,21)
また、熟す前の青い柿を食べると、充分に消化されないまま柿が胃に残る場合がありますよ。まれに嘔吐や食欲不振を引き起こすので注意が必要です。
厚生労働省が定める「食事バランスガイド」では、果物の一日の目安量は200gとされています。生柿の場合は約1個が目安量です。(※1,19,20,21)
栄養豊富な柿を取り入れよう!
柿には多くの栄養素が含まれ、健康・美容に役立つはたらきがあります。ご紹介したように、食べ方を工夫すれば、効率よく栄養を摂取することができますよ。ぜひ、食後のデザートやおやつの時間に柿を取り入れてみてくださいね。柿に含まれる栄養をしっかりと摂って、身体の内側から健康を手に入れましょう。
【参考文献】
(2024/09/10参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。