貝でもナマコでもない!珍味「ホヤの塩辛」についてご紹介!

宮城県が主に産地として有名な「ホヤ」。貝のような、ナマコのような見た目ですが、どちらの仲間でもなく、脊索動物(せきさく)なのです。塩辛にするととてもおいしく、珍味としてたくさんの人に愛されています。そんなホヤの塩辛についてご紹介します。

2017年12月13日 更新

ホヤとは?

みなさん、「ホヤ」って聞いたことはありますか?ホヤとは、全国的に生息しているものではありますが、主に宮城県で多く水揚げされている脊索動物(せきさく)です。その見た目は、貝やナマコに似ており、色は鮮やかなオレンジ色で、インパクト大!少しグロテスクな見た目ですが、味はおいしいといわれています。

宮城県で獲れるホヤは、「マボヤ」と呼ばれ、肉厚で甘さがあり、全国でとれるマボヤのなかでも、群を抜いておいしいといわれているのです。さらに、ホヤの旬は5月中旬から8月中旬といわれており、この時期のホヤを食べることをおすすめします。また、ホヤを食べるときは、必ず新鮮なものを食べるようにしてください。それは、ホヤが古くなってくると、ゴムのような変な味を出してしまうからです。

新鮮なホヤの味は、甘み、渋み、苦み、潮の香りを兼ねそなえた、独特の味があります。新鮮なものほど、おいしくいただけるのだそうです。日本を大きく揺るがした、あの大震災後、ホヤが流されてしまい、一時は日本の海から姿を消したそうです。ホヤは、生まれてから3年経ってやっと出荷できるそうで、漁師さんのホヤに対する強い想いとともに、現在ではホヤの出荷が再開されています。

そんなホヤを使ったホヤの塩辛について、これからご紹介していきます。

ホヤの塩辛の特徴

ホヤは、お刺身や酢の物などでも多くの方に食べられていますが、その中でも有名なのが「ホヤの塩辛」です。

ホヤの塩辛は、ホヤ独特の味を活かしながら、塩味をきかせています。その見た目は、獲れたてのウニやイクラに近いオレンジ色をしており、貝のようで、とても肉厚。そのまま食べても十分おいしいのですが、わさび醤油につけて食べると、味がしまってさらにおいしくなりますよ。

そんなホヤは、なんと自宅でも作ることができるのです。自宅で作ってみたい!という方に、ホヤの塩辛の作り方をご紹介していきます。

ホヤの解体方法

ホヤの解体方法から説明していきます。

・ホヤの先端には、凹凸があり、この凸の部分を切り落とす。
※凹の部分を切り落とすと、黒い部分が出てきてしまうので要注意。

・凸の部分から出る「ホヤ水」と呼ばれる水をボールにとっておく。

・ホヤの真横から、半分にするように殻のまま包丁を入れ、切っていく。

・片方の手で殻を持ち、もう片方の手でホヤの身を殻から外す。

・ホヤの身についている黒い部分は、食べられないので、包丁などで切り落としておく。

ホヤのさばき方

・解体したホヤの身を解体時に出した「ホヤ水」の中へしばらくつける。

・ホヤ水から取り出し、ホヤの身をキレイに水洗いする。

・ひと口サイズに包丁で切っていく。
※ホヤの食感を楽しみたい方は、やや大きめに切るとよいでしょう。
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