味の表現、できる?「マーマイト」はマズい謎の発酵食品らしい

日本人の口には合わないというものでも、海外では絶大な人気を誇る食べ物ってありますよね。そのひとつがイギリス発祥の「マーマイト」。日本人の間では、まずさに定評があります。今回はそんなマーマイトとはなにか、またおすすめレシピなどをご紹介します。

2017年12月22日 更新

マーマイトはおいしくない?

世の中には、昔からあるけれども好き嫌いが分かれる食べ物というのがあるものです。例えばクセの強い味のものだと、やみつきになる人もいれば変わらず苦手という人もいるかと思います。

世界でもそのような食べ物として知られているもののひとつが「マーマイト」。真っ黒いペースト状の食べ物ですが、一体どんなもの、どんな味なのでしょうか?

発酵食品「マーマイト」とは

マーマイトのパッケージ画像

Photo by Steve Cordory / Shutterstock.com

「マーマイト(MARMITE)」とは、ビールの製造過程で増殖した酵母を原料にした食品。日本人には馴染みがありませんが、オーストラリアやアイルランド、ニュージーランドでもビタミンBを多く含む国民食として親しまれているのだとか。

マーマイトは濃い茶色をしており、粘り気のある液体で塩気が強く、独特のニオイを持っていることから、食べ慣れていない人からは、もっぱら「まずい!」と言われてしまうのだとか……。主にトーストに塗って食べることが多いようですが、スープなどの煮込み料理にも使われています。

マーマイトの歴史

実は、マーマイトは歴史が深く、1902年にまでさかのぼります。このときから、マーマイトは商品化され広く知れわたるようになりました。最初はビール製造の過程で残ってしまうかすをそのまま食べていたのですが、科学の発展に伴い、当時の科学者がビールの酵母を凝縮する方法を思いついたそうですよ。

このころから、ビールの酵母を圧縮して瓶詰めにする現在のマーマイトのスタイルになったのだそう。現在では、瓶以外にも絞り出しボトルやプラスチックなどさまざまなタイプのものが販売されています。

マーマイトはまずい?

テーブルにマーマイトが置いてある画像

Photo by abimages / Shutterstock.com

イギリスやオーストラリア、アイルランド、スーパーで簡単に手に入り、国民食とまで言われているほど親しまれているマーマイト。ですが、日本人の口には合わないことが多く、なかにはそのあまりのまずさから悶絶してしまう人もいるのだとか。いったいどんな味がするのでしょうか。

なかなか具体的な味の表現は見つからず、「なんとも答えがたい」「複雑」などといった回答が目立ちます。なかには「日本でいう納豆のような存在」と表現する人もおり、本場イギリスでも好き嫌いが分かれているのだそうです。

しかし、マーマイトの製造元もそのことに関しては理解しているのだそう。苦手な人もいるものの、ハマった人からは絶大な支持を得ているのでしょうね。

マーマイトのおいしい食べ方は?

日本のみならず、本場イギリスでも好き嫌いがはっきりと分かれるマーマイトですが、おいしい食べ方はあるのでしょうか。

一般的な食べ方はトーストに塗るという方法だそうですが、この場合、マーマイトだけを塗るのではなく、必ずバターやマーガリンを塗ってからマーマイトを塗るのがポイントだそうです。マーマイト単体ではあまりにも塩気が強く、また粘り気もあることからただでさえ薄味を好む日本人の口には合わないのだそうです。

ですが、先にバターやマーガリンを塗ることで味がマイルドになり、またバターやマーガリンがもつ油脂の効果で粘り気があったマーマイトがよく伸びるようになります。

そのほか、スライスチーズをのせたり、お肉の煮込み料理などに使ってもそのまま食べるよりは味が和らぐそうですよ。

マーマイトは通販でも買えます

マーマイトは、まだまだ日本では知名度も低く、また日本人の口には合わないことが多いといわれていることから、スーパーなどではあまり見かけません。

「一度試しに食べてみたい!」という人は通販がおすすめですよ。Amazonでも購入することができます。初めは小さなサイズのものからはじめ、口に合うようであれば大きな瓶にシフトしていくとよいですね。
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ちあき

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