ライター : Uli

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茶巾寿司はハレの日にぴったりのお寿司!

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具材入りの酢飯を薄焼き卵で包む茶巾寿司は、華やかな見た目でハレの日にぴったり。食卓に並べるだけで上品な雰囲気が演出できます。

やさしい味わいの薄焼き卵と、しっとりやわらかい酢飯の組み合わせが、ほっとする味わいでいやされます。「何が入っているのか想像するわくわく感も楽しい」と家族にも好評でした。酢飯に混ぜる具材に決まりはないため、手軽にアレンジが楽しめるのも魅力です。

上品でかわいらしい♪ 茶巾寿司のレシピ

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調理時間 25
簡単に作れる茶巾寿司のレシピです。漬物を混ぜるだけの五目寿司と、しっとり破れにくい薄焼き卵で作ります。高菜や柴漬けなど、お好みの漬物をご用意ください。数種類の漬物を混ぜたり、白いりごまを加えたりしてもおいしいですよ。薄焼き卵を焼くフライパンは、直径21~26cmのものが作業しやすくておすすめです。

材料(5~6個分)

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茶巾寿司のコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 卵液に片栗粉を加えて破れにくくする
  2. 五目寿司をあらかじめ握っておく
  3. お好みの漬物を使う
卵液に水溶き片栗粉を加えることで、破れにくく包みやすい薄焼き卵が作れます。なめらかで見た目のきれいな薄焼き卵を作りたい場合は、茶こしでこしてから焼きましょう。

五目寿司はあらかじめ茶巾型に握っておくことで、スムーズに包む作業ができますよ。五目寿司に入れる漬物はお好みのものをご用意ください。大きいサイズの漬物はみじん切りにし、漬物の塩気や甘みによって、合わせ酢の配合や漬物の量を調整するのがポイント。

下ごしらえ

三つ葉をさっとゆでる

鍋で三つ葉をゆでる様子

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鍋で湯を沸かして三つ葉を入れ、20~30秒ゆでてザルにあげます。

作り方

1.卵、水溶き片栗粉、塩を混ぜる

ガラスボウルに入っている卵液を箸で混ぜる様子

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卵を割ってコシを切るように混ぜ、水溶き片栗粉と塩を加えて混ぜます。きれいな薄焼き卵を作りたい場合は茶こしでこします(省略可)。

2.フライパンで薄焼き卵を焼く

フライパンに卵液を流し入れて薄く広げた様子

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中火でフライパンを温め、薄くサラダ油をひいてなじませます。フライパンが温まったら弱火にして、卵液の1/6~1/5量を流し入れ、フライパンを傾けて全体に薄く広げます。 ※フッ素加工されているフライパンを使います。直径26cmのフライパンで5枚、直径21cmのフライパンで6枚が目安です。
薄焼き卵を裏返して焼く様子

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表面が乾いてきたら箸かヘラで持ち上げて裏返し、10秒ほど焼いて取り出します。これを繰り返して5~6枚の薄焼き卵を作ります。

3.合わせ酢の材料を混ぜる

小さいガラスボウルに入れた合わせ酢の材料をスプーンで混ぜる様子

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米酢、砂糖、塩を混ぜます。砂糖の量は使用する漬け物の甘さによって調整します。

4.ごはん、合わせ酢、漬物を混ぜる

漬け物を酢飯に加えてヘラで混ぜる様子

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ごはんに合わせ酢をふりかけ、ヘラやしゃもじでさっくり混ぜます。ごはん全体がほぐれたら、漬け物を加えて混ぜます。

5.五目寿司をラップで握る

ラップで五目寿司を茶巾型に握った様子

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ごはんを5~6等分にし、ラップで茶巾型に握ります。

6.薄焼き卵で五目寿司を包む

五目寿司を薄焼き卵で茶巾型に包む様子

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五目寿司を薄焼き卵で包みます。なるべく等間隔になるようにひだを寄せて形をととのえます。

7.三つ葉で結ぶ

三つ葉で茶巾寿司を結んだ様子

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三つ葉を2~3本束ね、茶巾の上部でしっかり結んで完成です。

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