苦みがなくて食べやすい!「のらぼう菜」ってどんな野菜?

主に東京の多摩地方で栽培されている、「のらぼう菜」という野菜をご存知でしょうか? 菜の花ほど苦みも少ないためお子さまでも食べやすく、注目が集まっています。今回は、のらぼう菜の栽培方法やレシピなどをご紹介します。

2019年3月29日 更新

多摩のふるさと野菜を食べてみよう

「のらぼう菜」という野菜を知っていますか? 東京都の多摩地方や、埼玉県飯能市で栽培されている、菜の花に似た野菜です。菜の花よりも苦味やエグみがなく、とっても食べやすいんですよ。

今回はのらぼう菜の旬や栽培方法、活用レシピなどをご紹介します。

「のらぼう菜」ってどんな野菜?

のらぼう菜とは、アブラナ科アブラナ属の一種で、菜の花によく似た見た目をしています。江戸時代に幕府が「ジャバ菜」という名前でこの種を配布し栽培を奨励していたことで、飢饉(ききん)のときには多くの民の命が救われたとされる野菜です。

漢字では「野良坊菜」と記載され、「野良にぼーっと生えていて役にたたないもの」として、農民が年貢の取り立てを免れようと名づけたという説もあります。

のらぼう菜の旬と味はわい

寒さのなかで成長し、春のお彼岸のころに収穫する、3~4月の春が旬の野菜です。ハウス物になるともう少し早い時期から出回り始めます。

菜の花のように花茎を摘んで食材とする菜類は、少し苦みやクセがあるため好みがわかれる傾向もありますが、のらぼう菜はクセがなく甘みもあるため、さっぱりと食べやすいのが特徴です。

かき菜との違い

のらぼう菜とかき菜は見た目は似ていますが、かき菜に比べるとのらぼう菜のほうが茎が太く、甘みがあります。収穫時期にも違いがあって、かき菜のほうが1~2か月ほど早く収穫が始まります。かき菜は在来種系ですが、のらぼう菜はセイヨウアブラナの系統です。
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