「煮こごり」以外にコラーゲンが含まれる食べ物は?

コラーゲンが豊富な食べ物は、豚足や鶏の皮など。そのほか、フカヒレ、スッポン、ウナギなどにも含まれています。鶏の皮は家庭でも見かけますが、そのほかの食材は、自分で料理をするにはむずしいと感じる人が多いかもしれません。おうちで手軽にコラーゲンを摂取したいなら「煮こごり」がおすすめですよ。(※2)

意外と知らない煮こごりのカロリー

肉や魚など、さまざまな食材を用いて作られる煮こごり。そのため、一概に「煮こごりのカロリーはこれくらい」と示すことができません。

ただ、煮こごりは"ゼラチンで固められた出汁"なので、1人分に換算するとそこまで高カロリーでないことも事実です。1人分(60g)あたり約60〜80kcalほどと、ダイエッターさんたちにはうれしい数字。もちろん使う食材によってカロリーは上下するため、あくまで目安として参考にしてくださいね。(※3)

肉でも魚でも。基本的な煮こごりの作り方

魚代表:穴子で作る煮こごりレシピ

魚部門からは、穴子で作る煮こごりのレシピをご紹介します。穴子やウナギなどは、特にゼラチン質が多い魚。煮こごりを作るのに適していますが、上品な味わいに仕上げるには丁寧に下処理をおこなうことが大切です。穴子を丸ごと調理する機会があったら、煮こごり作りに挑戦してみてはいかがですか?

お好きな食材で。煮こごりの人気レシピ3選

1. 味がしみしみ。ぶりと大根の煮こごり

おうちで作る方も多いぶり大根。たまには趣向を変えて、ぶりのあらを使う煮こごりを作ってみませんか?ぶりの旨味が大根にたっぷり染み込み、とろとろの食感に仕上がる煮こごりはたまらないおいしさですよ。

2. 挑戦してみて。豚耳(ミミガー)の煮こごり

沖縄で親しまれている食材「豚耳(ミミガー)」を、煮こごりにするレシピです。馴染みのない方にはピンとこないかもしれませんが、豚耳はゼラチン質の宝庫。豚耳以外にも、豚足を使う煮こごりも人気ですよ。コリコリとした食感がアクセントとなるひと品で、お酒によく合います。

3. 彩りきれい。魚介と野菜の煮こごり風

ゼラチンなら和風でも洋風でも違和感なく煮こごり風のひと品を作ることができますよ。ガラスの器を使えば見栄えがよく、ゆるめに固めたい場合も作りやすくておすすめ。エビやスナップエンドウ、パプリカ、トマトなどをバランスよく詰めておしゃれに仕上げてくださいね。魚介以外にもカニカマやちくわなどでもおいしいですよ。
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