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どて煮とは?
豆みそで作るモツ煮込み
どて煮とは、豆みそで作るモツ煮込みのことで、おもに豚の白モツ(小・大腸)を使うのが一般的。お店や家庭によっては、牛すじ肉や野菜を具材にすることもあるそうです。名古屋特産の八丁みそを使うのが一番の特徴。濃厚でビターな味わいが、ごはんやお酒によく合います。
どて煮と「どて焼き」の違い
大阪にはどて焼きと呼ぶ、みそ煮込みがあります。農林水産省が認定する大阪の郷土料理で、メインの具材は牛すじ肉。こんにゃくを入れることもあり、白みそベースの甘い味付けが多いようです。
昔は鉄鍋の縁の内側にみそを土手のように盛り、その中央で牛すじ肉を焼いたことから、名付けられたのだとか。じつはこのどて焼きが、名古屋のどて煮の由来だと考えられていますが、詳細については不明です。
昔は鉄鍋の縁の内側にみそを土手のように盛り、その中央で牛すじ肉を焼いたことから、名付けられたのだとか。じつはこのどて焼きが、名古屋のどて煮の由来だと考えられていますが、詳細については不明です。
どて煮のおすすめアレンジレシピ10選
1. ボリューム満点な。豚ロース肉のどて煮
豚ロース肉を切らずにそのまま使う、存在感抜群などて煮の作り方です。圧力鍋で煮込むので、豚肉は薄切りよりも、厚めのしょうが焼き用がおすすめ。八丁みそならではの濃い色合いながら、しょっぱさを感じないまろやかな味わいを楽しめます。具だくさんでおいしいどて煮です。
2. やみつきの味わい。鶏皮と大根のどて煮
豚モツや牛すじ肉よりも安価で、短時間で作れる鶏皮のどて煮。こちらも圧力鍋を利用し、大根やこんにゃくなどの具材が盛りだくさんです。材料欄にある赤みそとは、色が濃いみそ全般を指す言葉。できれば、ぜひ八丁みそを使ってみてください。
3. 市販のみそだれを使う。牛すじ肉のどて煮
牛すじ肉とこんにゃく、ゆで卵を具材にするどて煮で、市販の甘い赤みそだれを使います。市販品がなければ、赤みそに砂糖とみりんを加えて甘くしてもかまいません。牛すじ肉のコクと旨味、甘味が際立つ煮込みです。
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