ライター : Uli

webライター

プロがおしえる。卵サンドイッチ

Photo by Uli

調理時間 15
卵サラダをたっぷり挟んで作るサンドイッチのレシピです。身近な材料のみで作れ、黄身のまろやかな旨味と白身の食感を感じられますよ。隠し味に砂糖を少し入れ、コクと甘みを増すのがポイント。

よりまろやかに仕上げたい場合は、砂糖の代わりに練乳を入れるのもおすすめです。ゆで卵の潰し方やサンドイッチの切り方のポイントをおさえて作ってみてください。

材料(2人分)

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卵サンドイッチのポイント3つ

  1. 卵は水に入れて沸騰したら弱火で10分加熱し、固ゆでに仕上げる
  2. 白身は粗みじん切り、黄身はしっかり潰す
  3. 卵サラダは1分以上混ぜて調味料をなじませる

作り方

1.卵を水からゆでる

卵を小鍋でゆでる様子

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冷蔵庫から取り出してすぐの卵を小鍋に入れ、卵がしっかり浸るように水を入れて中火にかけます。沸騰したら小さく沸くくらいの弱火で10分ゆでます。沸騰後の火加減が強すぎると卵が固く、弱すぎると火の通りが不十分になります。

※ゆでる前に、卵のおしり(尖っていないほう)に、小さい穴を開けておくと殻がむきやすくなります。

2.白身と黄身に分ける

殻をむいたゆで卵を半分に切った様子

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ゆで卵の殻をむいて半分に切り、白身と黄身に分けます。

3.白身を刻む

ゆで卵の白身を包丁で刻む様子

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包丁で白身を粗めのみじん切りにします。食感を残すため、細かく刻みすぎないようにします。黄身と沸けて刻むことで、白身の大きさを調整できて食感が残せます。

4.黄身を潰す

ゆで卵の黄身をヘラで潰す様子

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黄身をボウルに入れ、ヘラで大きなかたまりがなくなるように潰します。調味料となじみやすくするためしっかり潰すのがポイントです。

5.マヨネーズ、砂糖、塩、粗挽き黒こしょうを混ぜる

ヘラで卵サラダを混ぜる様子

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白身、黄身、マヨネーズ、砂糖、塩、粗挽き黒こしょうを合わせ、1分以上ヘラやスプーンでしっかり混ぜます。しっかり混ぜると調味料と黄身がなじんでまろやかに仕上がります。

6.食パンにバターを塗る

食パンにバターを薄く塗る様子

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バターを練ってやわらかくし、食パンの片面に薄く塗ります。バターが固い場合は電子レンジ500Wで10秒加熱します。

7.卵サラダを食パンにのせる

食パンに卵サラダをのせた様子

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卵サラダの半量を食パンの中心にたっぷりのせます。卵サラダが飛び出さないように端まで広げず、中心にのせるのがポイントです。

8.耳を切り落とす

耳を切り落とした卵サンドイッチがのっているまな板

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もう1枚の食パンを重ねてそっと手で押さえてなじませ、耳を切り落とします。

9.食べやすい大きさに切る

3等分に切った卵サンドイッチがのっているまな板

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食べやすい大きさに切って完成です。卵サラダが飛び出さないよう、力を入れずに包丁を前後に動かして刃の重さで切ります。パン切り包丁があれば使ってください。切りにくい場合は、ラップでぴったり包んでから切ります。横に3等分、もしくは縦横に切って四角く4等分、対角線上に切って三角形に4等分すると食べやすいです。

お弁当やピクニックに作る際のポイント

卵のゆで加減は固め、味付けはやや濃いめにする

卵とマヨネーズは傷みやすいため、気温の高い夏場に卵サンドイッチを持ち運ぶのは避けましょう。気温と湿度の低い冬場は持ち運び可能ですが、必ず卵を固ゆでにし、塩と砂糖を多めに使って味付け濃いめにしてください。食べる当日に作り、保冷剤と一緒に持ち運ぶのもポイントです。

クッキングシートで包んだりポケットサンドで食べやすさアップ

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クッキングシートでぴったり包んで形をなじませ、半分に切ると食べやすくなります。食パン(8枚切り)に卵サラダをのせ、海苔巻きのように手前から巻くラップサンドも食べやすいです。ラップでキャンディ包みにして両端をリボンで結ぶとかわいいですよ。

食パン(4枚切り)を半分に切って断面に深い切り込みを入れてポケットを作り、卵サラダを入れるポケットサンドもおすすめ。卵サラダが飛び出してこず、手を汚さずに食べられます。

食パンにバターを塗っておいしさキープ

食パンにバターを塗ると卵サラダと食パンがなじみやすくなり、バターのコクで旨味がアップします。さらに、卵サラダの水分が食パンに染みてべちゃっとするのを防げるメリットもあります。持ち運ぶ場合は多めにバターを塗っておくと安心です。

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