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もろみ味噌とは?
みなさんは「もろみ味噌」を食べたことがありますか?
「もろみ味噌」は、ごはんやきゅうりなど淡泊な味のものと一緒に食べる調味料として使われることが多い、つぶつぶとした食感のみそ。大豆や麦などで作った麹を、しょうゆや砂糖などの調味料に漬け込んで熟成させます。
なお、みそは中国から伝わったという説と日本で縄文時代に保存状態をよくしようとして考えられたという、ふたつの説があります。長い歴史のなかで、もろみ味噌が誕生して現在まで受け継がれているのです。
「もろみ味噌」は、ごはんやきゅうりなど淡泊な味のものと一緒に食べる調味料として使われることが多い、つぶつぶとした食感のみそ。大豆や麦などで作った麹を、しょうゆや砂糖などの調味料に漬け込んで熟成させます。
なお、みそは中国から伝わったという説と日本で縄文時代に保存状態をよくしようとして考えられたという、ふたつの説があります。長い歴史のなかで、もろみ味噌が誕生して現在まで受け継がれているのです。
もろみ味噌の”もろみ”とは
もろみ味噌の「もろみ」とは、しょうゆやみその原料である、米や麦などが発酵したやわらかい固形物のことです。これがもろみ味噌独特のつぶつぶの正体。
しょうゆを搾り出す前の固形物であるもろみは「醤油の素」とも呼ばれていて、地域によってはそのまま食べたり調味料の代わりとして使われています。
日本酒のもろみは、蒸した米・米麹・酒母・水を加えたものが発酵して造られます。もろみを搾り、残ったものが酒粕です。
もろみ味噌は、もともとは、しょうゆやみその製造工程で出た搾りかすでした。時代の変化に伴い、現在は「もろみ」そのものを食べることを目的として作られるようになりました。
しょうゆを搾り出す前の固形物であるもろみは「醤油の素」とも呼ばれていて、地域によってはそのまま食べたり調味料の代わりとして使われています。
日本酒のもろみは、蒸した米・米麹・酒母・水を加えたものが発酵して造られます。もろみを搾り、残ったものが酒粕です。
もろみ味噌は、もともとは、しょうゆやみその製造工程で出た搾りかすでした。時代の変化に伴い、現在は「もろみ」そのものを食べることを目的として作られるようになりました。
もろみ味噌は栄養満点
もろみ味噌にはエネルギー、炭水化物、たんぱく質、脂質、ナトリウムの栄養素が含まれています。
また、もろみ味噌の原料である大豆にはイソフラボンやビタミン類が豊富です。イソフラボンには強い抗酸化作用があるほか、肌をきれいにするはたらきが期待できます。大豆は便秘対策につながる食物繊維も含むので、健康な体づくりを応援してくれる食品と言っていいでしょう。(※1,2,3,4)
また、もろみ味噌の原料である大豆にはイソフラボンやビタミン類が豊富です。イソフラボンには強い抗酸化作用があるほか、肌をきれいにするはたらきが期待できます。大豆は便秘対策につながる食物繊維も含むので、健康な体づくりを応援してくれる食品と言っていいでしょう。(※1,2,3,4)
もろみ味噌の作り方
レシピの手順は少なく、すべての材料をホーロー容器に入れて消毒をしたヘラなどで混ぜ合わせればOKです。ポイントは毎日かき混ぜることで、1週間ほど経てば完成します。冬場は常温保存できますが、味噌が傷まないように夏場は冷蔵庫で保管しましょう。
手作りのもろみ味噌は食べられるまで時間がかかるものの、工程の少ないレシピなので挑戦しやすいですよ。
手作りのもろみ味噌は食べられるまで時間がかかるものの、工程の少ないレシピなので挑戦しやすいですよ。
もろみ味噌を使うレシピ
きゅうりと大根で!もろみ味噌の和え物
きゅうり、大根、大葉をもろみ味噌で和えるだけなので、時間がないときにもすぐに出せるひと品。大葉の爽やかな香りで飽きが来ず、やみつきになる味です。ごはんにも合いますがお酒にもぴったりなので、おつまみとしても楽しめます。
簡単副菜に!オクラともろみ味噌のせ冷奴
そのまま食べてもおいしいもろみ味噌は、ソースとしても活用できます。刻んだオクラをもろみ味噌で和えたら、豆腐にのせていただきましょう。いつもの冷奴とはひと味違った味わいが楽しめますよ。
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