ライター : 前田未希

料理家 / フードコーディネーター

鶏胸肉でもパサつかない!しっとり食感

鶏胸肉といえば、ヘルシーでダイエットの強い味方。 割いて棒々鶏にしたり、ナゲットにしたりするとしっかりとした食感が活きますが、どうしてもほかの部位や肉に比べてパサつきがち。 食感を活かせるレシピというと、なかなか限られてしまいますよね。 今回は、そんなパサパサ食感が残念な鶏胸肉を大変身させるレシピ! 手間な下処理は何もいらず、行程は「煮て放っておくだけ」なのに、しっとりと柔らかなチャーシューが出来上がります。 豚肉のチャーシューのように、ラーメンのトッピングに、おつまみに。いろいろ使えて便利ですよ。

『胸肉で作るしっとり鶏チャーシュー』のレシピ

材料(4人分)

鶏胸肉 1枚 A 醤油 100cc A みりん 100cc A 酒 100cc A 水 100cc A 砂糖 大さじ3 A 酢 大さじ1 A すりおろし生姜 1片分 A すりおろしニンニク 1片分

作り方

①タコ糸で鶏胸肉を楕円状に縛る。皮が外側になるようにする。
②フライパンに油を入れず、鶏肉の皮を鍋底にして中火〜強火で熱する。
中まで加熱するとパサパサになってしまいます。中火〜強火で手早く、皮をパリッと仕上げましょう。 皮がパリッと焼けたら、全体を転がすようにして軽く焼き、白く色が変わったら火から下ろす。 表面を焼いておくことで、旨みが外へ流れ出なくなり、また肉の形も安定します。
③Aの調味料と鶏肉を小鍋に入れ、火にかけ沸騰させる。
半身以上が浸るよう、小鍋を使用しましょう。
④落し蓋をして、弱火で5分ほど煮る。
火が強いと肉が硬くパサパサになってしまいます。とろ火〜弱火でじっくり加熱しましょう。 しっかり蓋をすると熱が入りすぎるので、必ず落し蓋にしてください。
⑤肉をひっくり返し、反対側に汁が染みるようにして蓋をし、火を止める。
火から下ろしたら、容器を移し替えたりせず、蓋をしたまま鍋にいれてゆっくりと粗熱を取りましょう。 予熱でじっくり加熱します。
⑥3時間以上寝かせたら、漬け汁から取り出しタコ糸を解く。
タコ糸を解いたら、お好みの厚さに切り分けて召し上がれ。

お好みで切り分けて、ビールと一緒に乾杯!

自宅でチャーシューを作ると、好みの厚さに切れるのが嬉しいですね! しっとり柔らかいので、薄くはもちろん分厚く切っても美味しいですよ。 味がよく染みこんだ鶏肉チャーシューは、豚肉のチャーシューに引けを取らない美味しさ。 ビールがどんどん進みます! 鶏肉のさっぱり感がちょうど良く、冷やし中華やラーメンのトッピング、丼にも何にでも使えます! お酒のつまみにするにもヘルシーな気がしちゃいますね。漬け汁には鶏の旨みがぎっしり! ゆでたまごを浸しておいて、味玉を作ると美味しいおつまみがまたひとつ出来ちゃいますよ。 余った漬け汁は冷凍して、煮物やチャーハンの隠し味に使ってみてくださいね。

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