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懐かしのお菓子「ミルクケーキ」
どこか懐かしい味のお菓子「ミルクケーキ」を食べたことはありますか?ミルクの味がぎゅっと詰まったミルクケーキは一度食べたら止まらなくなる、まさに禁断のお菓子といえるでしょう。独特の食感とまろやかなミルクの甘みのトリコになってしまう人も多いようです。小さなお子さまはもちろん、大人まで楽しめる愛されおやつです。
ケーキという名前なのに一般的に連想するケーキには見えない「ミルクケーキ」。今回はその不思議なお菓子の正体を探ってみましょう。
ミルクケーキとは?
山形が発祥の「ミルクケーキ」は、「日本製乳」で作られる粉ミルクの副産物として生まれました。ミルクの風味を活かしたやさしい味わいは山形であっという間に広がり、今では山形名産の土産菓子として全国に広まっています。無印良品でも「ミルクケーキ」(150円)として販売されていますよ。
ケーキという名前ですが、実物は固いバー状のお菓子。カリッとした食感と濃厚なミルクの味わいはお茶うけやおやつにぴったりです。最近では携帯食や非常食として買う人も多いそうです。年代性別問わず愛されるやさしい味と、持ち運びのしやすさが人気の秘密なんですね。
ひとつ食べると止められなくなるおいしさの「ミルクケーキ」。たくさん食べたくて自作する人もいるそうです。まずは基本の作り方からチェックしてみましょう。
ミルクケーキの基本の作り方
作り方は意外と簡単です。クリープ・粉砂糖・牛乳をすべてボウルにいれて混ぜ、クッキングシートの上におきます。さらにもう1枚クッキングシートを上におき生地を挟んで麺棒で上から伸ばします。電子レンジで加熱し、もう一度うすく平らに伸ばします。あら熱がとれたら切り分けて、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。2×5cmくらいの大きさに切ると食べやすいのでおすすめです。
お家で作ったものはあまり日持ちがしないので早めに召しあがってくださいね。ただ、ひとりで全部食べるとハイカロリーなのでご注意を。
材料2つ!ミルクケーキの作り方
基本のレシピとは別に、練乳とスキムミルクだけでつくるミルクケーキのレシピもあります。用意する材料が少ないので思いついたらすぐにできますよ。電子レンジで作れるので、ご紹介します。
作り方は基本の作り方と同じです。練乳とスキムミルクを混ぜて、電子レンジで加熱したらうすくのばし、お好みの大きさに切り分けて冷やしましょう。できるだけ薄くのばしたほうが、よりカリカリとした食感を味わえるのでおすすめですよ。
ミルクケーキのおいしい食べ方5選
いろいろな食べ物と相性がいいのもミルクケーキの魅力のひとつ。今回は、そんなミルクケーキをおいしく食べるちょい足しアイデアを5つご用意しました。ぜひ、お好みのひと品を見つけてくださいね。
1. ミルクケーキ+コーンフレーク
ミルクケーキを細かく砕いて、コーンフレークに混ぜれば、ミルクケーキコーンフレークのできあがりです。コーンフレークとミルクケーキ、それぞれ違う食感が合わさって、新食感が楽しめます。ミルクケーキが溶けてくるとミルクの味がより濃厚になるので、さらに味わい深くなります。
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