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ひとつの手間で、3品できる!絶品マリネ
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
みんなで集ってにぎやかに味わうバーベキューは、何度やっても楽しいもの。でも、屋外での調理は結構大変だったり、ゴミが多くでてしまったりと意外に悩みが多いのが実情です。
「そんなときは、マリネを作ってみては?」と話すのは、伊勢丹新宿店本館地下1階フレッシュマーケットの鈴木理繪シェフ。持ち運びの間に美味しくなり、到着したらすぐに作れ、一気に3品完成するマリネレシピを教えてもらいました。
袋に入れるだけ!マリネの作り方
①用意するのは、鶏肉・野菜、調味料は酢・サラダ油・塩だけ
今回使用したのは、鶏手羽元、ドライトマト、ドライえのき、玉ねぎ。
・鶏肉
手羽元やひと口サイズのもも肉、胸肉など
「漬け込むお肉には、味が染み込みやすくするためと、火の通りがよくなるように、フォークで穴をあけておきます」
・野菜
玉ねぎ、パプリカ、かぶ、にんじんなど
「葉物野菜は避けましょう。カットされたドライ野菜を使えば、調理がより手軽になります。」
・マリネ液
酢:サラダ油=1:1に、塩を少々加える。お好みでにんにくすりおろしやおろし生姜をさらに加える。
「強い酸味が苦手な方は、少しだけ砂糖を足してマイルドにしましょう」
②全部の材料を密閉保存袋に入れ、半日待つ
マリネ液の量の目安は、袋の中で材料がひたひたになるまで。前日に家で仕込むと、BBQをする時には、ちょうどよく味が染み込んでいます。
③袋ごと湯せんすればできあがり!
食べる時は、湯せんをしてお肉、野菜に火を通します。お湯がグラグラしないよう火力を調整し、45分ほど熱を通して完成です。
【1品目】鶏手羽元のさっぱり煮【2品目】野菜のホットマリネ
手羽元はびっくりするくらい肉がやわらか! ホットマリネは野菜のうまみが引き出され、コクのある味わいです。
「湯せんをした後の鶏肉をグリルにしたり、野菜をアルミホイルに包んで魚介類と蒸し焼きにしたりしても、美味しいですよ」
【3品目】パンに卵と野菜を挟んで、ホットサンド
マリネはそのまま食べても美味しいですが、他の料理と合わせてさらにアレンジを加えることもできます。
シェフのおすすめは、スクランブルエッグと野菜のホットマリネを食パンに挟んで焼くホットサンド。ボリューム満点なのにさっぱりとした味わいで、大人から子供まで大人気だそう。
「このマリネはとにかくアレンジの幅が広いんです。マリネが余ったら、コンソメと水を加えてスープにしたり、カレーの具材にしたりすることもできますよ」
簡単なのに楽しみ方は無限大、さらに後片付けも楽チンなバーベキューマリネ。今年のアウトドアレジャーで試さない手はないのでは!?
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