ライター : macaroni_repro

「ふきのとうのクリーミィ串」のレシピ

一日頑張ったご褒美に、自分の為のおつまみを作ってみませんか? 今回ご紹介するのは、なんと材料2つだけ!旬のふきのとうを、下処理なしで美味しく頂けるクリーミィ串の作り方です。 春は菜の花やふきのとうなど、ほろ苦さが美味しい山菜が旬。 旬のものを体に取り入れることは、健康にも美容にもとっても大事です! なかでも、このふきのとうは「春の使者」の異名を持つほど栄養価が高いんです。 体の新陳代謝を活性化してくれるビタミン群が豊富で、そのほかにもお肌に良く、更年期障害予防にもなるビタミンEや、むくみ取りなどデトックス効果のあるカリウムが豊富です。 そしてふきのとうといえば、あの独特の苦味が特徴ですよね。 実は!あの苦味成分の1つ、フキノール酸には、血液中のヒスタミンの働きを抑制する作用があるので、花粉症予防の効果が期待できるんです。 今回は「ふきのとうって下処理も難しそうだし、あの苦味がニガテ‥」という方の為に、下処理ナシ!苦みを緩和するクリーミィな一品をご紹介します。 旬を美味しく取り入れて、花粉症対策!これでお花見のコンディションもバッチリですね!

分量 (2〜3人分)

・ふきのとう…1パック(6〜8個) ・ベビーチーズ…4個 ・オリーブオイル(サラダ油で代用可)…大さじ1〜2 ・塩、胡椒…適量
【合うお酒】日本酒、白ワイン、ロゼ

作り方

その1:ふきのとうを水洗いし、水気を切っておく。
その2:ふきのとうの縦半分に切り込みを入れる。
POINT:完全に半分に切ってしまうと扱いづらくなるので、根本は切らないように注意。根本だけ残して縦半分に割るイメージです。
その3:切り込みにベビーチーズを押し込む。
POINT:1個まるごと押しこむと大きすぎるので、ベビーチーズは2〜3等分しましょう。
その4:串に2〜3個ずつ刺す。
POINT:串に刺す時に、ふきのとうとチーズをそれぞれ串に通すと焼いた時に崩れづらくなるます。
その5:フライパンに油を熱し、串を加え中火〜強火でこんがりするまで焼く。
POINT1:高温の油で加熱することで、ふきのとうのエグみが減少します。必ず油を熱してから串をフライパンに加えましょう。 POINT2:最初はチーズが上になるようにして焼きましょう。最初にチーズを底面にすると、チーズが溶けてしまいます。
その6:反対側も中火〜強火で3分ほど焼き、バットに上げて油を切る。
その7:軽く塩胡椒を振り、出来上がり。
焼きたてのふきのとうは、溶け出たチーズがカリッと衣のようになっていて、とても美味です。ほろ苦さを残しつつも、やわらかなベビーチーズが苦みを緩和し優しくまったりと全体をまとめます。 こってりし過ぎないので、日本酒やワインなど、ゆったりとお酒を楽しみたい方にオススメ チーズの塩気でほどよく味が仕上がるので、塩胡椒はほんの少しで大丈夫です。 是非一度、お試し下さいね。
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