目次
小見出しも全て表示
閉じる
昔話に花をさかせませんか?
一日頑張ったご褒美に、自分の為のおつまみを作ってみませんか?今回ご紹介するのは、誰しも一度は食べたことのある駄菓子のカツ風のあの一品!
30円程度で手に入れることのできる、駄菓子の薄〜いカツ。あのチープな噛みごたえにクセになるスパイシーな味、子どもの頃は勿論美味しく感じたけれど、今食べても結構イケる味です。
子どもの頃には思いもしなかったけれど、これがビールと合うんです。本物のトンカツにはない手頃さ、馴染みやすさが愛されるロングセラー商品ですね。
ただ、原材料を見ると、「魚のすり身・イカ粉」などで構成されている‥そう、実はトンカツではないんです!
じゃあ、本当の豚肉で作ったらもっともっと美味しいんじゃないか?ということで、作ってみました!
【分量 3〜4人分】
豚ロース肉(生姜焼き用) 250g程度
カレー粉 大さじ1程度
マヨネーズ 詳しくは行程参照
パン粉 適量
塩・胡椒 適量
ウスターソース おこのみで
【合うお酒】 ビール、ワイン、焼酎、日本酒、ハイボール
作り方
その1:豚肉を一枚ずつ並べ、両面に塩胡椒をふる。
その2:カレー粉をまぶし、全体になじませる。
POINT:肉の上全体にカレー粉をまぶしたら、肉同士をこすり合わせると全体に綺麗に馴染みます。
その3:マヨネーズで肉一枚につき一本線を引く。
POINT1:マヨネーズが細く出せない場合は一枚につきさくらんぼ1粒大が目安です。
POINT2:卵に浸す代わりにマヨネーズをつけることで、マイルド&コクがアップ!
その4:スプーンの背でマヨネーズを全体になじませる。
その5:反対側も同じようにマヨネーズをなじませる。
その6:パン粉をかけ、全体を軽く押して衣をつける。
その7:キッチンばさみで縦半分にカットする。
POINT:細長い形状にすることで駄菓子感がアップ。火の通りも良くなり、よりカリッと仕上がります。
POINT:余分なパン粉は軽くはたいて落としましょう。そうすることでムラなく揚がります。
その8:フライパンに多めの油を熱し、中火で揚げ焼きする。
POINT:勿論しっかりと揚げ油を用意してもOKです。少量の油で揚げ焼きをする場合の油の量は、鍋底が一面油で浸っている程度が目安です。
その9:両面カラッと揚げる。
POINT:カレー粉の色が出るので通常より濃い色に揚がります。色でせず、端を箸でつついて固くなっていたらひっくり返す頃合いです。
その10:火からおろし、余分な油を落とす。
その11:おこのみでウスターソースをかけ、完成!
程よい噛みごたえがあり、噛みしめる度に肉の旨味がぎゅっと出てきます。これはなかなか!駄菓子のアノ味を再現できています!
本当に豚肉を使用しているので、似てはいるものの、また違う表情も感じられます。駄菓子のカツよりも本格的で、アダルトな味。
衣がサクサクしていて、噛みごたえがあってスパイシー‥これはビールがないと!大量に作ったら密閉袋にいれてそのまま冷凍できます。卵と砂糖醤油でとじて、トンカツ卵とじにしても美味しいです。
独特のスパイシーさが生きて、これまたお酒の合う味になりますよ!是非一度、作ってみては?
提供元:
豚ロース肉の人気ランキング