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おもてなしにピッタリな絶品すき焼きの作り方
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
ちょっと贅沢なハレの気分を味わえる家庭料理の定番といえば、すき焼き! でも、いざ作ってみるとせっかくのいいお肉が固くなってしまったり、味が物足りなかったり……。「お店の味となんだか違う」と感じている人も少なくないのでは?
そんなおうちすき焼き、実はほんの少しのコツで劇的においしくなるんです!
教えてくれたのは、伊勢丹新宿店アイズミートセレクションの岩田晴美シェフ。おもてなし料理にもぴったりなすき焼きの極意を、プロが伝授します!
「すき焼き」レシピPOINTは3つ
今回のシェフのレシピのポイントは以下の3つです!
【岩田’sPOINT その1】割り下は「酒:みりん:醤油:砂糖」の黄金比が肝!
「割り下は市販のもので済ませてしまうこともあるかと思いますが、黄金比率をおさえておけば、自宅で簡単にプロの味が再現できます」
岩田晴美シェフ
その比率とは、
酒100cc:みりん100cc:醤油100cc:ざらめ30g
2~3人分なら「酒100cc・みりん100cc・醤油100cc・ざらめ30g」、4~5人分なら「酒200cc・みりん200cc・醤油200cc・ざらめ60g」……と、簡単な比率を守れば、何人分でも味のバランスを保ったまま調理できるそう! ざらめを使うとコクが出ますが、なければ普通の砂糖でもOKです。
【岩田’sPOINT その2】 割り下を最初に作っておくこと!
事前に割り下を作っておくのもポイントのひとつ。
「すき焼きは手際が命。最初に割り下を準備しておけば、調理中にバタバタしません」
【岩田’sPOINT その3】 野菜は下処理をしておくこと!
野菜は、とくに火が通りにくい玉ねぎと、焼くことで味が格段に変わってくる長ねぎの調理手順の工夫も重要。
「料理は効率が重要です。電子レンジなども積極的に使いながら、材料それぞれのベストなタイミングを逃さないように工夫しましょう」
以上3つのポイントを頭に入れて、Let’s すき焼き!
シェフが教える究極の「すき焼き」レシピ!
材料(2~3人分)
牛肉の薄切り(今回使用したのはリブロース)…適量
焼き豆腐…1丁
エノキダケ…1パック
玉ねぎ…1個
長ねぎ…1本
しらたき…半パック
三つ葉…適量
牛脂…1かけ
<割り下>
酒…100cc
みりん…100cc
醤油…100cc
ざらめ(もしくは上白糖)…30g
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