この季節には「焼きみかん」！？

この投稿をInstagramで見る

寒さが厳しくなってきたこんな季節は、コタツに入ってみかんを食べるのが毎年恒例になっているのではないでしょうか？そのまま食べるみかんももちろんおいしいですが、最近はみかんを焼いて楽しんでいる人もいるのだとか！今回は、今の季節にぴったりの「焼きみかん」について紹介したいと思います。

焼きみかんって？

焼きみかんは、市販のみかんをオーブンなどで焦げ目が付くまで焼いたもので、そのままみかんを食べるよりも、栄養価がアップすると言われています。馴染みのない方が多いかもしれませんが、和歌山県や愛媛県などみかんの名産地に住んでいる方はこの時期になるとよく食べるのだとか。東北の秋田ではお馴染みで、ポピュラーなみかんの食べ方とされているようです。

焼きみかんの作り方

作り方は簡単です。みかん丸ごとをオーブントースターで8〜9分ほど焼きます。皮に黒く焦げ目がつくくらいまで焼けば、完成です。オーブントースターによって焼く時間が変わってくるので、様子を見ながら焼きましょう。

この投稿をInstagramで見る

オーブントースターがない場合は、ホットプレートやフライパンでもOK！皮の両面に焦げ目が付くまで焼けば完成です。たったこれだけで、焼きみかんができてしまうんですね。

焼きみかんは良いことだらけ！

甘みが増す

この投稿をInstagramで見る

焼きみかんは、普通のみかんよりも甘みが増します。焼くことによってみかんの中に含まれる酸が少なくなり、甘く感じるのだとか。カロリーはそのままに甘みだけ増すなんて……ダイエット中の方には特に嬉しいですよね。また、食感もよりプチプチとしたものになるので、満足度はさらに上がります！

栄養価アップ

この投稿をInstagramで見る

“甘みが増す”ということ以上に嬉しい効果が、焼きみかんにはあります。それは、栄養価がアップすること。元々、みかんの皮のほうに多く含まれているビタミンCやβクリプトキサンチンなどの栄養素が、熱を加えることによって果肉のほうへと浸透していきます。そのため、普通に食べるよりも栄養価が高い状態で食べることができるんです！ビタミンCをより多く摂取できるので、風邪予防にもなっていいですね。