ライター : macaroni トレンド

みかんを選ぶときは “ヘタ” を見る!

Photo by macaroni

冬はみかんがおいしい季節。この時期になるとスーパーにも多くのみかんが並びますが、せっかくならおいしいものを食べたいですよね。

本記事では、創業100年のみかん栽培者・ヤマチョー農園 六代目の児玉芳典さんへのインタビュー記事を再編集し、ヘタを軸を見ておいしいみかんを選ぶコツを紹介します。
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ヘタの軸が “細くて小さいもの” がよし

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児玉さんの話によると……。

みかんを買う際、大きさも同じ、色や形、重さも同じの場合は、ヘタの軸を見ると良いそうです。軸は小さくて細い方がおいしいみかんなのだとか。

軸が小さい方が栄養をたくさん取り込んでいる

軸が太いみかんだと、枝の中央部分の「道管(どうかん)」と呼ばれる通路から、多くの水分が実に入っています。

一方で軸が小さい方は、水分は少量で「師管(しかん)」と呼ばれる通路から多くの栄養が送られてきて、おいしい実になるのだそう。

買ったあとはヘタの下の “白い点の数” を見る

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購入後においしいみかんを選びたいときに見ておきたいポイントは、ヘタの下にある白い点の数。白い点の数が多いほどおいしいみかんなのだそうです。

というのも……。

ヘタの下の白い点の数=実の房の数

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ヘタの下の白い点の数は、房の数と一致しているといわれているそうです。みかんは、実の房の数が多いほど種が入りやく、子孫繁栄できる優秀な実なのだとか。

中身は切ってみないとわからないものの、ヘタの下の白い点の数を見れば見た目で判断できます。

ヘタを取るのはすぐ食べるときだけに!

ヘタをとって白い点の数を確認する場合は、2つ食べようというときに実験的に試すのがおすすめ。ヘタをとってしまうと鮮度が落ちるので、すぐに食べない場合は試さないようにしましょう。
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