大きさの割に軽いもの

レタスは手に持ったとき、大きさの割に軽いものを選びます。重いレタスは、育ちすぎて収穫期を逃していることが多く、葉が硬くシャキッとした食感が損なわれているおそれがあります。食べたときに苦味を感じることもありますよ。

葉に張りがある

葉に張りがあり、みずみずしいものがおすすめです。葉先がピンッとしていてしおれていないものを選びましょう。全体的に鮮やかな淡い緑色で、ツヤがあるものが新鮮です。緑色が濃いレタスは、成長しすぎて硬く苦味があることがあります。

芯は10円玉ほどの大きさ

芯の切り口が10円玉ほどの大きさで、白くきれいなものを選びましょう。芯が茶色に変色していたり乾燥してしなびていたりすると、カットしてから時間が経っているおそれがあります。葉は全体的にゆるやかに巻いているものがおすすめです。

まるごとレタスの保存方法

芯に爪楊枝を刺す

Photo by 稲吉永恵

1. レタスの芯に爪楊枝をしっかり奥まで3〜4本刺し込む
2. レタスはキッチンペーパーで包み保存袋に入れ、芯の部分を下にして冷蔵庫の野菜室に入れる

※レタスの芯に爪楊枝を刺すと、レタスの成長が止まるため日持ちします。1週間〜10日ほど保存可能です。

軽く湿らせたキッチンペーパーや新聞紙に包む

Photo by 稲吉永恵

1. レタスは軽く湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包む
2. 保存袋に入れ、芯の部分を下にして冷蔵庫の野菜室に入れる

※保存期間は1週間〜10日。レタスを包むキッチンペーパーが乾いてきたら、軽く湿らせてください。

芯をくり抜く

Photo by 稲吉永恵

1. レタスの芯を親指や手のひらで押す
2. 芯を押し込んで、ねじるようにしてくり抜く
3.
芯をくり抜いた穴に、濡らして軽く絞ったキッチンペーパーを詰める
4. レタスをキッチンペーパーや新聞紙で包み保存袋に入れ、芯の部分を下にして冷蔵庫の野菜室に入れる

※保存期間は1週間。レタスは包丁を使うと金属によって酸化し茶色に変色するため、親指や手のひらで押し込んで芯を外してください。
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