ライター : とも花

料理家 / レシピライター

野菜を切って煮込むだけ。イスラエル料理「シャクシュカ」

Photo by とも花

調理時間 20
トマトの自然な甘みと酸味にパプリカの風味が溶け込んだ、イスラエルの煮込み料理「シャクシュカ」。半熟の卵を崩しながら食べると、まろやかさが加わり、濃厚でクリーミーな口当たりに変化しますよ。

フライパンひとつで手軽に作れるので、異国の料理を通じて食卓に彩りを添えてみませんか。イスラエル大使館もおすすめするひと品です。

イスラエル大使館からのひと言

Photo by イスラエル大使館

現地のシャクシュカ
「イスラエルでは朝食の定番として親しまれている “シャクシュカ”。コク深いトマトソースに卵を落とすだけのシンプルな料理なので、誰でも気軽に作れるのが魅力です。

お好きなお肉やきのこ、なすなどを加えてアレンジを楽しむのもおすすめ。現地にはシャクシュカ専門店もあり、カフェの定番メニューとしてもよく登場します。朝食はもちろん、それ以外の時間帯にも食べられる、まさに日常の味わいです。

食べるときは白パンや胚芽パン、ピタパンなどを添えて、ソースをパンですくいながらいただくのが本場流ですよ」

材料(2人分)

Photo by とも花

作り方

1.トマトを湯剥きする

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トマトはヘタの反対側に浅く十字に切り込みを入れます。鍋で沸かした湯の中にサッとくぐらせて取り出し、皮を剥きます。

2.具材を切る

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湯剥きしたトマトを小さな角切りにします。赤パプリカはヘタと種を取り除き、食べやすい大きさの細切りにします。玉ねぎはみじん切りに、にんにくは薄くスライスします。

3.玉ねぎとにんにくを炒める

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フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを入れてほどよい焼き色が付くまで炒めます。

Photo by とも花

にんにくを加えてさらに炒めます。

4.パプリカを加えて炒める

Photo by とも花

パプリカを加えて炒めます。

5.トマトを加える

Photo by とも花

角切りにしたトマトとミニトマトを加えます。

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トマト缶とトマトペーストを加え、塩、こしょうで味付けをします。

6.煮詰める

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汁気が少なくなるまで煮詰めます。

7.卵を加える

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全体がもったりとしてきたらソースの表面にスプーンなどでくぼみを2か所作り、卵を割り入れます。卵白に火が通り、卵黄が半熟になったら火からおろします。

8.盛り付ける

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器に盛り付け、パセリを散らします。お好みのパンを添えてお召し上がりください。
イスラエル大使館「トマト類の量は、お好みで調整していただけます」

いつもの食材で、異国の味を楽しむ

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「シャクシュカ」は中が空洞になっている中東のパン「ピタパン」に詰めていただくのが、イスラエル大使館一押しの食べ方なのだそう。このほかごはん、フムスなど、合わせるものによってもさまざまな楽しみ方ができますよ。ほうれんそう、チーズ、色々なスパイスなど、お好みでカスタマイズするのもおすすめです。

ぜひこのレシピを参考に、自宅で本場の味を再現してみてください。きっと、その手軽さとおいしさに驚くはずです。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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