ライター : pomipomi

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水出しコーヒーフィルターで簡単。極上のミルクブリュー

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「ミルクブリュー」とは、冷たい牛乳にコーヒー粉を浸して抽出するコーヒーのこと。コーヒーとミルクの風味が活きたリッチな味わいが魅力です。

そんな「ミルクブリュー」、水出しコーヒー用のフィルターを使えば、家庭でも簡単に本格的な味を目指せます。夏のおうち時間を楽しむために、作ってみませんか?

必要な材料と道具(1〜2杯分)

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用意するものは4つ。
・コーヒー粉(中挽き)……30〜40g
・冷たい牛乳……500cc
・水出しコーヒー用のフィルター……1〜2枚
・ピッチャーやコーヒーサーバーなどの容器……1個

コーヒー粉は中挽きがおすすめ

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コーヒー粉は中細挽きのものがおすすめ。粗挽きだとうまく抽出されずに味が薄くなりやすく、逆に細挽きだと雑味が出てしまいやすいからです。

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水出しコーヒー用のフィルターは、一般的なスーパーではあまり見つけられないかもしれません。コーヒー専門店やオンラインストア、カルディなどで購入できます。

手順

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フィルターにコーヒー粉を詰めます。フィルターの大きさやコーヒー粉の量によっては、フィルターを2枚使って小分けにするとよいでしょう。

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コーヒー粉を詰めたフィルターをピッチャーやサーバーなどに入れ、その上から牛乳を静かにそそぎます。

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冷蔵庫で6〜8時間ほど抽出し、フィルターを取り出せば完成です。容器の底にコーヒーの微細な粉が沈んでいて気になる場合は、茶こしやペーパーフィルターで漉すと口当りがよくなりますよ。

やさしい色みからは想像できない味わい深さ

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見るだけで心が和むような、やさしいグレージュ色のミルクブリューが完成。

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やわらかな色合いからは想像できないほど、コーヒーの深みと力強さを感じられる1杯です。ミルクのまろやかさと絶妙に調和して、口の中に豊かな余韻が広がります。

カフェラテが好きな人はもちろん、ブラックを好む人も満足できるコク深さ。奥行きのある繊細な味わいが魅力なので、薄まらないように、氷なしで楽しむのがおすすめですよ。

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優雅で贅沢な飲み心地に、まるでやわらかなシルクに包みこまれているかのような気分に浸れます。夏のごほうびドリンクや、おもてなしにもぴったりです。

気だるい夏でもひと口でリフレッシュ!

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冷たいミルクでゆっくりと抽出するミルクブリュー。時間をかけて丁寧に作るからこそ、特別感のある贅沢な味わいを楽しめます。

手間はほとんどかからないので、朝のひとときやリラックスタイムのために仕込んでみてはいかがでしょうか。暑さでつい気だるくなってしまう夏でも、ひと口でふっとリフレッシュできますよ。
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※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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