2. しっかり蒸して氷水で急冷する

Photo by 松下紗也香

たっぷりのお湯を沸かし、蒸気がしっかり出てからせいろをのせます(水からだと沸騰のタイミングがズレて時間が測りにくくなるため)。強めの中火をキープし、前半で紹介した「好みの食感の時間」に合わせてタイマーをセットして蒸しましょう。

なお、使用しているのはMサイズ基準のため、卵のサイズによって適宜調整が必要です。

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時間になったら、せいろからすぐ卵を取り出します。あらかじめ氷水を用意しておき、蒸し上がった直後に一気に冷やすことが非常に重要です。卵の内部が引き締まり、白身と殻の間に隙間ができるため、剥きやすくなります。

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冷えた卵の殻全体に細かくひび目を入れ、水の中でやさしく剥いていきましょう。せいろで蒸した卵は、白身がぷるんとやわらかく仕上がっているため、するりと気持ちよく殻を剥くことができますよ。

徹底比較!加熱方法で変わる卵の仕上がり一覧

Photo by 松下紗也香

左:ゆで卵/右:蒸し卵
比較ポイントせいろ蒸し卵
(蒸し時間15分)
鍋でのゆで卵
(ゆで時間15分)
白身の食感ぷるんとなめらかやや硬く弾力がある
黄身の食感しっとり感がある口にひっつくパサつき感
味の濃さ・風味味が濃く甘みもあるあっさり
殻の剥きやすさ普通普通

白身がぷるんとやわらかな食感

鍋の中でグラグラとお湯を沸かし、卵を躍らせるようにして熱を通す「ゆで卵」。外側から急激に熱が加わるため、どうしても白身がギュッと凝縮して硬めの食感になりがちです。

せいろ蒸しは、細かな温かい蒸気が器の中にゆったりと満ち、卵全体をやさしく包み込むようにしてじわじわと熱を伝えます。同じ15分の加熱時間でも白身が硬く締まることがありません。水分をまとったまま、驚くほどぷるんとやわらかく、吸い付くようななめらかな口当たりに仕上がりますよ。

黄身がしっとり濃厚で際立つ甘み

ゆでる卵は水分が逃げやすく、15分もしっかり加熱すると黄身がポソポソとして、口の中で水分が奪われるようなパサつきを感じます。

せいろ蒸しなら素材の水分をしっかりと閉じ込めながら加熱できるため、中まで完全に火が通っても黄身のしっとり感をキープ。余分な水分に邪魔されず、卵本来の旨味やコクがぎゅっと凝縮されるため、ひと口噛みしめるたびに豊かな甘みがふわっと広がります。

毎日のお弁当や常備菜にも活躍

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せいろで蒸す卵は、ゆでるよりも簡単!時間が経っても白身が硬くならず、黄身のしっとり感がキープできるのが大きな強みです。お弁当のおかずや、作り置きの「味付け卵」にするとおいしさをより実感できますよ。せいろをもっと日常的に活用してみてくださいね!
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