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カンノーロってどんなお菓子
カンノーロは、イタリア語で「小さな筒」を意味するイタリア・シチリア島発祥のお菓子です。
スクエア状にカットした小麦粉ベースの生地を筒に巻いて揚げ、中にリコッタチーズの甘いクリームを詰めるのが伝統的な作り方です。
地域やお店によって味わいが異なるのも特徴。リコッタチーズの代わりにチョコレートクリームやピスタチオクリームを入れるものもありますよ。
スクエア状にカットした小麦粉ベースの生地を筒に巻いて揚げ、中にリコッタチーズの甘いクリームを詰めるのが伝統的な作り方です。
地域やお店によって味わいが異なるのも特徴。リコッタチーズの代わりにチョコレートクリームやピスタチオクリームを入れるものもありますよ。
映画「ゴッドファーザー」でも登場!
カンノーロは、映画『ゴッドファーザー』に登場することでも知られています。なかでも「Leave the gun. Take the cannoli.(銃は置いていけ、カンノーリを持ってきてくれ)」というセリフは印象的で、カンノーロが世界中に知られるきっかけになったともいわれているんですよ。
カンノーロのレシピ
調理時間
60分
*生地を寝かせる時間や冷ます時間は含みません
自宅で作れるカンノーロのレシピをご紹介します。サクッと生地にふわふわの甘いクリームがたまりませんよ。クリームにレモン果汁を入れるので、あっさりいただけるのもポイント。特別な日やホームパーティー、手土産などにぴったりです。
材料(8個分)
作り方
1.卵とグラニュー糖、バターを混ぜる
Photo by morico
まずは生地から作ります。卵とグラニュー糖を入れて混ぜ、あらかじめ溶かし冷ましておいたバターを入れて混ぜます。
2.薄力粉を入れる
Photo by morico
薄力粉をふるいにかけながら入れます。
3.ヘラでさっくりと混ぜる
Photo by morico
薄力粉をすべて入れたらヘラを使い、さっくりと混ぜます。
4.手でこねる
Photo by morico
ある程度ヘラで混ぜたら、手でひとまとまりにこねます。均一になるまでこねてください。
5.冷蔵庫で1時間寝かす
Photo by morico
均一になったら長方形にひとまとまりにし、ラップで包みます。冷蔵庫に入れて1時間寝かせます。
6.8等分にする
Photo by morico
1時間経ったら冷蔵庫から出し、記事を8等分に切ります。まな板の上に打ち粉をまぶし、ひとつのせます。
このときに揚げ油用のサラダ油を鍋に入れて180℃に予熱しておきます。
7.めん棒で円形にする
Photo by morico
めん棒を使い、円形に伸ばします。2~3mmくらいの薄さでOKです。
8.型に生地を巻きつける
Photo by morico
コロネ用の型に巻きつけます。巻き終わりに溶き卵を適量塗り、ペタっと接着させます。
9.揚げる
Photo by morico
180℃の油で揚げます。やさしく転がして全体にまんべんなく火が通るようにしてください。
10.きつね色になったら取り出す
Photo by morico
きつね色になったら油をよく切って取り出します。キッチンペーパーの上でしっかり冷まします。やけどしないように必ず冷めてから、型を外してください。
11.クリームを作る
Photo by morico
クリームを作ります。生クリームをボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てます。ツノが立つまでしっかりと泡立ててください。
12.リコッタチーズを混ぜる
Photo by morico
生クリームとは別のボウルを用意します。リコッタチーズを入れて泡立て器で混ぜます。全体がある程度均一になればOKです。
13.グラニュー糖を入れる
Photo by morico
グラニュー糖を入れて、全体に馴染むよう混ぜます。
14.生クリームと混ぜる
Photo by morico
1の生クリームを2回に分けて混ぜ合わせます。さっくりと全体をやさしく切るように混ぜてください。
これでクリームは完成です。生地が冷めていない場合やすぐに使わない場合は冷蔵庫に入れておきましょう。
15.クリームを絞り袋に入れる
Photo by morico
クリームを絞り袋に入れます。
16.生地にクリームを入れる
Photo by morico
型を外した生地にクリームを入れます。ギュッと詰めるようにして入れるとたっぷりのクリームを楽しめます。
17.トッピングをして完成
Photo by morico
ドレンチェリーやチョコチップをトッピングします。溶けない粉糖を粉ふるいでまぶし、完成です。ドレンチェリーはお好みの大きさにカットしてもそのまま使ってもOKです。
イタリア菓子を家庭で楽しもう
カンノーロのクリームはたっぷり入れるのがおすすめ。口いっぱいに頬張っていただきましょう!リコッタチーズではなくクリームチーズを入れてみたり、フルーツをトッピングしてみたりとアレンジは自由自在。
ホームパーティーやおもてなしのスイーツ、手土産などに活躍すること間違いなしです。イタリアの味わいを家庭でもぜひ楽しんでくださいね。
ホームパーティーやおもてなしのスイーツ、手土産などに活躍すること間違いなしです。イタリアの味わいを家庭でもぜひ楽しんでくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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