【家族で実食】ピーマン味噌汁はおいしくなった?

Photo by 稲吉永恵

改善策1「切り方を変えて炒めて煮る」→物足りなさが残り微妙

ピーマンは乱切りにすると、食感が残っていて食べごたえがありました。サラダ油で炒めたおかげできれいな緑色で見栄えがよく、「縦切りよりも断然存在感がある!」と好評。

ただピーマンのにおいは全体的に残っていて、サラダ油ではあまり効果はないかもしれません。一緒に油揚げやベーコンなど炒めて煮て旨味を足したり、しめじやかぼちゃ、豆腐などピーマンとは違う食感のものを合わせたりするとよさそうです。

改善策2「ごま油で炒めて後のせ」→文句なしでおいしい!

シャキシャキッとしたピーマンの食感が楽しく、全体にごま油の香りが広がり「うまい!」と全員が大絶賛。ごま油のおかげでピーマン臭はほとんど感じられず、ペロリと完食しました。

細切りのピーマンをサッと炒めたことで、歯ごたえが残り食べごたえもありましたよ。一緒に細切りのにんじんやえのきだけを炒めて後のせすると彩りがよくなります。香りのあるニラも合いそうです。

改善策3「まるごと焼いてサッと煮る」→意外と普通

まるごと焼いて煮たものは、なんと言っても迫力のある見た目がポイント。食べる前から「これはおいしいはず」と人気でした。実際に食べてみると、ピーマンの甘味とおつゆがジュワッと染み出て、肉厚でボリューム満点。

ピーマンを香ばしく焼いているのとごま油の効果で、苦手な青っぽさはなくなっていました。種やわたの違和感も感じませんでしたよ。ただ「まるごとは大きいから食べ飽きる」という声も。一緒に長ねぎやしいたけを香ばしく焼いて合わせたり、卵を落としたりすると飽きずに食べられそうです。

結論!ピーマンの味噌汁はごま油で炒めるのがコツ

Photo by 稲吉永恵

ピーマンの味噌汁の弱点は、やはり物足りなさ。肉が薄いことで味気なく感じてしまうのかもしれません。ごま油で炒めることでコクが増し、ピーマン特有の青っぽさやにおいも解消することができます。仕上げに回しかけてもよいのですが、ピーマンは油と相性がよい点から、やはり炒めたり焼いたりするのが良さそうです!工夫すれば格段においしくなるのでぜひ作ってみてくださいね。
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