ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

冷めてもおいしいからお弁当にも!豚肉ゆかりチーズ巻き

Photo by 菅 智香

調理時間 10
豚肉のチーズ巻きをゆかりとともに甘辛く仕上げるレシピです。子どもから大人までおいしく食べることができますよ。ゆかりが入ることで冷めてもおいしく食べられます。普段の食卓はもちろん、お弁当のおかずとしても活躍してくれますよ。

材料(1人分)

Photo by 菅 智香

コツ・ポイント

  1. 豚肉は薄切り肉を使うと、巻きやすく形がきれいに仕上がる
  2. プロセスチーズは固形タイプのものを選ぶと包みやすい。また、加熱してもある程度形が残るものを選ぶと、形が崩れにくい
  3. 豚肉に薄力粉をまぶし、ジューシーに、そして調味料を絡みやすくする
  4. 切り分けるときは形が崩れないよう、冷めてから切る

作り方

1.豚肉でプロセスチーズを巻く

加熱する前の豚肉のゆかりチーズ巻き

Photo by 菅 智香

豚バラ肉を広げてプロセスチーズをのせます。プロセスチーズが大きい場合は、包みやすい大きさに切ってください。巻いたら塩、こしょうを振り、薄力粉をまぶします。

【ポイント】
・プロセスチーズは中央より手前に置き、向きを変えながら、チーズ全体が豚肉で見えなくなるようにきつく巻きましょう。加熱した際にチーズがはみ出にくくなります。
・薄力粉はふるいにかけてまぶすと、適度な量をまんべんなくまぶせます。肉の水分が外に流れ出るのを防げて、仕上がりがしっとりとしますよ。

2.加熱する

調味料を絡める前の豚肉のゆかりチーズ巻き

Photo by 菅 智香

フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。豚肉の巻き終わりを下にしてフライパンに並べ入れます。全体に焼き色が付くまで加熱します。

【ポイント】
・巻き終わりを下にして並べ、最初に焼き固めましょう。肉が剥がれにくくなり、きれいに焼き上がります。
・強火ではなく、中火で加熱しましょう。肉がかたくならないようにするためです。
・豚肉を転がしながら加熱すると、全体に焼き色が付いて、おいしそうに仕上がります。

3.調味料を加える

フライパンに入った完成した豚肉のゆかりチーズ巻き

Photo by 菅 智香

ゆかり、みりん、しょうゆを加え、豚肉に絡めるように加熱して完成です。

【ポイント】
・ゆかりは調味料とともに加えましょう。加熱し過ぎによって香りが飛ぶのを防げます。
・お弁当などで切り分ける場合は少し冷めてから切ると、崩れにくいです。

一緒に巻くおすすめ具材

彩りプラス!野菜巻き

ベースの豚肉ゆかりチーズ巻きに、彩りの良い野菜を加えると華やかな見た目になり、栄養バランスも向上、食感のアクセントもプラスされます。お弁当に入れれば、お弁当全体が華やかになりますよ。

アスパラガスは細めのものであれば下ゆでなしで豚肉で包み、太めのものは固めに下ゆでしてから豚肉で包みましょう。さやいんげんもアスパラガスと同様です。パプリカは加熱せず、そのまま豚肉で包みましょう。赤色と黄色の両方をあわせると、より華やかな見た目になりますよ。オクラの場合はあらかじめ下ゆでしてから豚肉で巻くようにしてください。

食感が楽しい!きのこ巻き

きのこを加えると食感がプラスされ、さらにかさましされることで食べごたえもアップします。きのこにはさまざまな種類がありますが、えのきだけやエリンギがおすすめですよ。石づきのあるきのこは石づきを取り除き、手で大きめの小房に分けてから豚肉で巻いてください。

意外な組み合わせ?キムチ・餅チーズ巻き

キムチを加えると辛さがプラスされ、おつまみにぴったりの味わいになります。汁気をしっかり取ってから豚肉で巻き付けましょう。餅をプラスすると、ボリュームがアップ!チーズと同じくらいの大きさにカットしてから豚肉で巻いてください。冷めると硬くなるので、できたてを食べるのがおすすめです。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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