基本ののり弁
「基本ののり弁」のレシピと作り方を動画でご紹介します。手間を惜しまない定番おかずをぎゅっと詰めた、何度も食べたくなるほっとする味わいです。丁寧に作れば作るほど、おいしさがしみてくるお弁当ですよ。 2025年5月27日 更新
macaroniのおすすめ記事がLINEに届く!のり弁がおいしく仕上がるポイント!
- マヨネーズ入りバッター液でサクサクに!
魚のフライはマヨネーズを入れたバッター液を使うことで、パン粉が剥がれにくく、冷めてもカラッとした食感に仕上がります。 - 下味の塩こしょうはしっかりと!
フライの下味をしっかりつけることで、しょうゆやソースがなくても味が決まりますよ。 - ごはんとおかずは冷まして詰める
温かいまま詰めると、おかずがべちゃっとしたり、お弁当自体が傷んでしまう可能性があります。詰める前に必ず冷ますようにしてください。
作り方
1
ちくわの磯辺揚げを作ります。
ちくわを縦半分に切ります。
2
ボウルに青のり・小麦粉を入れて水を加えてさっと混ぜ合わせたら、ちくわを入れて衣をまとわせます。
※衣は混ぜすぎるとべちゃっと仕上がるので、さっと混ぜてください
3
小さめのフライパンにサラダ油を底から2cmほど入れ、180℃ほどに熱します。
※菜箸を入れて大きめの泡が上がってくるくらいが目安
ちくわを入れ、1分ほど揚げたらちくわの磯辺揚げの完成です。
※衣がカリッとしたのを確認してから取り出してください
4
魚のフライを作ります。
たらに塩をまぶし、5分ほど置きます。
水分がでてきたらしっかり拭き取り、こしょうを全体にまぶします。
※塩・こしょうでしっかり味付けすると、醤油やソースなしでもおいしく仕上がります。
5
ボウルに小麦粉・マヨネーズ・水を入れて混ぜ合わせ、バッター液を作ります。
※ダマにならないように混ぜ合わせてください
マヨネーズを入れることでカラッとサクサクに仕上がりますよ
6
バッター液に白身魚をくぐらせます。
パン粉をしっかりまぶします。
※パン粉はぎゅっと押さえつけるようにまぶしてください。
7
先ほど使用したサラダ油を170℃に下げ、白身魚を加えます。
※小さめの泡がたくさん広がる程度が目安
揚げ色がついたら裏返し、全体がきつね色になるまで揚げたら魚のフライの完成です。
8
ごぼうの表面をタワシなどでこそげ落とします。
※包丁のみねの部分でもOK
やさしくこすってください
9
ごぼう・にんじんを千切りにします。
※繊維を立つように斜め薄切りにした後、千切りにすることで火の通りが早くなります。
10
フライパンにサラダ油少々を引いて中火に熱し、ごぼう・にんじんを加えてしんなりするまで炒めます。
※ごぼうは水にさらさずにそのままでOKです
11
火を弱め、酒・しょうゆ・砂糖を鍋肌から入れて全体に絡めたら、きんぴらの完成です。
※調味料は焦げやすいので、必ず火を弱めてから加えてください
12
かつおぶし・しょうゆを混ぜ合わせておかかを作ります。
※かつおぶし全体にしょうゆが染み込むまでまぜてください
13
お弁当箱にごはんを薄く広げて冷まし、おかかを全体に広げます。
14
その上に、ごはん・塩こんぶを重ねてまた冷まします。
※熱々のまま詰めると痛みやすくなるため、都度冷ましてください
15
海苔をハサミで切りながら全体に広げます。
※海苔は切ることで時間がたったあとも食べやすいですよ
16
全てのおかずをのせ、お好みでしば漬けをトッピングしたら、のり弁の完成です。
よくある質問
A. おかかがなくてもおいしく作れます。その場合は、海苔に少し多めにしょうゆを染み込ませるか、塩昆布や種を取った梅干しを海苔の下に敷くことで代用できます。
A. メインのおかずを真ん中に配置し、その周りに他のおかずを盛り付けるのがコツです。海苔があるため、おかずをご飯の上に直接のせることができますが、汁気の多いおかずは避けるようにしましょう。
A. のり弁当の定番おかずには、白身魚のフライ、ちくわの天ぷら、卵焼き、きんぴらごぼうなどがあります。これらは冷めてもおいしく、お弁当におすすめの組み合わせです。