戻したあとは1分以上加熱して食べる

上述のとおり、乾燥きくらげにはサルモネラ菌が付着していることがあります。75℃以上の温度で1分以上加熱して食べましょう。(※9,10)

生きくらげの安全な食べ方と注意点

Photo by macaroni

食べる量は一日50gを目安にする

生きくらげは一日50g(1/2パック)を目安にしましょう。20~50代男女の食物繊維の摂取量は、目標の摂取量に比べて平均2.1~2.8g不足しています。およそ40~50gの生きくらげを食べると、不足分の食物繊維を補えますよ。(※2,11,12,14)

生のまま食べない

乾燥きくらげと同様に、生きくらげにもサルモネラ菌が付着しているおそれがあります。75℃以上の温度で1分以上加熱して食べましょう。(※9,10)

きくらげの正しい保存方法と注意点

乾燥きくらげ生きくらげ
保存方法乾燥のまま常温保存
戻したあとは冷蔵か冷凍
冷蔵か冷凍
保存期間乾燥の場合は約1年
戻したあとは冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月
冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月

乾燥きくらげの保存方法

乾燥きくらげは常温で1年程度もちます。ジッパー付きの保存袋か密閉容器に入れて、冷暗所で保存しましょう。水やぬるま湯で戻したあとは湯通ししてザルにあけ、水気をしっかりふき取ります。ラップに包んで冷蔵で1週間、冷凍で1ヵ月ほど保存可能です。
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