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イタ飯とはどんな意味?知らないことに衝撃を受ける人も
「イタ飯」とは「イタリアンな飯」の意味で、イタリア料理そのものやイタリア料理のお店を指して使います。バブル時代にイタリア料理ブームとともに生まれた言葉なので、昭和生まれの方ならきっとみなさん知っているはず……!
しかし近年は「イタリア料理=イタリアン」が主流となり、10〜20代には聞き馴染みのない言葉に。スパゲッティはパスタに、ジーパンはデニムにというように、使われる言葉が変化していったのです。
SNSでは「若い子にイタ飯が通じなくて衝撃」といったコメントも上がっていましたよ。
しかし近年は「イタリア料理=イタリアン」が主流となり、10〜20代には聞き馴染みのない言葉に。スパゲッティはパスタに、ジーパンはデニムにというように、使われる言葉が変化していったのです。
SNSでは「若い子にイタ飯が通じなくて衝撃」といったコメントも上がっていましたよ。
SNSの声
- え、今の子たちイタ飯知らないの!?
- イタ飯通じなかった……イタリアンって言えばいいのか
- 釜飯とかの仲間で料理の意味かと思ってた
炒飯と間違えている人も!よくある質問
チャーハンとイタ飯の違いはなに?
イタ飯の間違いで多いのが、「炒める飯」と書く「炒飯(チャーハン)」の意味だと思ってしまうこと。前述したように、イタ飯はイタリアン料理の意味です。「イタ飯食べに行こう」と言われても、中華料理屋に行かないよう注意してくださいね。
「イタ飯屋」とはどういう意味?
「イタ飯屋」は、イタリア料理屋、イタリアンレストランを指します。高級店ではなく、カジュアルなお店を指して使うことが多いですよ。
イタ飯はいつごろ流行ったいつの言葉?
イタ飯の発祥や命名者の詳細はわかっていませんが、1980年代の終わりころから雑誌で使われていたことが確認されています。当時敷居の高かったフランス料理に比べ、カジュアルに楽しめるイタリア料理がブームに。当時はイタ飯の言葉とともに、ティラミスが大流行しました。
全部知ってる?ほかにもある昭和世代ワード
イタ飯以外にも、現在は “死語” とも言われるさまざまな言葉が!みなさんは以下の意味がわかりますか……?
Q. 問題
- ソフト麺
- ザギン
- ナウい
- バッチグー
- 飲みニケーション
A. 答え
- 【ソフト麺】
→給食用に開発された、うどんのような見た目をした麺のこと。昭和の給食の定番メニューで、正式名称は「ソフトスパゲッティ式めん」。 - 【ザギン】
→「銀座」の意味。銀座を逆さ読みした言葉で、バブル時代に芸能界やテレビ業界を中心に流行。
同じく流行った逆さ読みの言葉には「シースー(寿司)」があり、「ザギンでシースー」は「銀座で寿司を食べる」を意味する。 - 【ナウい】
→1980年代に若者の間で流行った、「現代的」や「今風の」を意味する言葉。ナウいの「ナウ」は「now(今)」が由来。 - 【バッチグー】
→「ばっちり」と「グッド」を掛け合わせた言葉で、状況が良いとき、万事良好なときに使う。1990年代はじめに誕生したとされている。 - 【飲みニケーション】
→飲み会とコミニュケーションを掛け合わせた言葉で、お酒を一緒に飲むことで親交を深めることを意味する。
1982年頃から使われるようになったが、飲み会の強制感があり「時代遅れ」という声も。近年では使う人が減っている。
「イタ飯」の意味はこれで完璧!
イタリア料理や、イタリア料理店を意味する「イタ飯」。昭和世代にはお馴染みの言葉なので、会話で困らないようぜひ覚えておいてくださいね。イタ飯のほかにも、“死語” と言われてしまうさまざまな言葉が。昔流行った言葉を調べてみると、おもしろい発見があるかもしれませんよ♪
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