昔なつかしい給食の味「ソフト麺」とは?おすすめ商品3選も

昭和の給食の定番メニュー「ソフト麺」をご存知ですか?うどんでも、中華そばでも、スパゲッティでもない麺。給食でしか味わえない特別感のあるメニューです。今回は、ソフト麺の歴史と食べ方、いま食べられるソフト麺の通販などを紹介します。

ソフト麺って知ってる?

ソフト麺とは

ソフト麺とは、正式には「ソフトスパゲッティ式めん」といいます。「ソフト麺(そふとめん)」や「スパうどん」といった通称で親しまれてきました。

もともと学校給食用に開発された麺で、強力粉と食塩水で作られており、うどんやそばなどと違ってゆでても伸びにくい製法でつくられています。給食で出されることを前提としているため、中力粉を使ううどんとは異なり、「学校給食用強力粉(ビタミンB1やB2を添加して栄養強化されたもの)」が使用されているのです。

包装は一般的なゆでうどん、ゆで中華そばと同じようなビニル包装で、もちもちした食感が特徴です。洋風ソースにも和風ソースにも合うシンプルな味と食感で、何にでも合わせやすい便利な主食となっています。

地域によって知名度が違う

ソフト麺が初めて採用されたのは1960年代の東京都です。そこから関東地方、中部地方と中国地方のごく一部の地域で採用されましたが、それ以外の地域では給食で出されていない地域も多く、知名度にはばらつきがあります。

近年でも愛知県ではまだ出されている学校もあり、現代っ子にも認知されているようですが、全国的には平成以降小学校に通った子供たちでソフト麺の味を知る子どもはかなり少なくなっています。

なつかしの給食というとソフト麺と並んで「ミルメーク」もよく登場しますが、まだこちらのほうが知名度が高いのではないでしょうか。

ソフト麺の食べ方

ミートソースやあんかけ

ソフト麺は、ミートソースやあんかけのような粘度のあるソースに合わせることが多いです。正式名が「ソフトスパゲッティ式めん」というだけあって、ミートソースはもっともポピュラーな食べ方といっていいでしょう。

ミートソースのような洋風のソースによく合いますが、一方であんかけにも合うのがソフト麺のよさ。麺自体にクセがないので何にでも合うんですね。

袋に入っているソフト麺を出し、そのままソースに絡めて食べます。ソフト麺は袋に入っている状態がすでに完成形。給食ではホカホカの状態で運ばれてくるので、そこから調理する必要はありません。

カレーやラーメン

また、カレーやラーメンのスープにもよく合います。けんちん汁のような汁物にも入れることがあり、うどんのような食べ方もできるのが特徴です。

地域の食べ方いろいろ

現在でもソフト麺が給食に出されているという愛知では、県の名産である味噌を使ったソースを絡めて食べられることが多いです。

また、神奈川県の小学校では、さきほど紹介したけんちん汁に入れる食べ方もメジャーのようです。

給食のソフト麺が衰退中!?

ソフト麺の歴史

ソフト麺とは、もともとパンしかなかった給食に新たな主食を、ということで開発された麺でした。なぜパンのみであったかというと、1960年代当時はアメリカ産の小麦粉の輸入を維持しなければならないという大前提があったからです。

そのためパン食が給食に採用されていたのですが、子ども達には給食のパンがおいしくないと不評なこともあり、新たな主食が検討されたんだとか。そこでパンと同じ強力粉を使ったソフト麺が誕生し、関東や中部地方を中心に給食の主食として取り入れられてきました。

最近の給食事情

ところが、最近ではソフト麺がどんどん出されなくなっています。すでに給食の主食はパンかごはんという学校も多く、ソフト麺を知らない子どもたちも多いです。

ソフト麺が衰退した背景には、ソフト麺の製造は蒸気殺菌を必要とするため、それに時間と手間がかかるという問題があります。ソフト麺誕生の地、東京都では2015年に給食の規格品から外されてしまいました。

ソフト麺はもはや「なつかしの給食」として登場するばかり。

大人に需要のあるソフト麺

大人に人気

特集

SPECIAL CONTENTS

WRITER

aaaharp

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう