ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

プルプル&もっちり。抹茶かんと豆腐白玉のあんみつのレシピ

調理時間 25
*寒天を冷やし固める時間は除く
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。日々の料理を楽しい時間に変えていきませんか?

やさしい甘さの手作りあんみつ。意外と簡単に作れるんです。寒天はお鍋で混ぜて冷やすだけ。ゼラチンに比べてすぐに固まるので食べるまで時間がかかりませんよ。白玉団子は手でこねて丸めて2分ほどゆでればできあがり。なんだか作りたくなってきませんか?

ヘルシーな食材を使っているのでギルトフリーでついつい食べ過ぎてしまいそう…!

材料(2〜3人分)

手をかけポイント

  1. 寒天は沸騰してから2分ほど加熱しないと溶けきらず、固まらない原因になります。しっかり混ぜながら加熱してください。
  2. 白玉は浮いてきてすぐに上げると中心まで火が通っていないことがあります。浮いてから1分ほどしっかりゆでてください。

作り方

1.寒天用の抹茶みつを作る

ボウルで抹茶とお湯を混ぜている

Photo by 両角舞

抹茶とグラニュー糖をボウルに入れて混ぜ、お湯を少しずつ加えて溶かし抹茶みつを作る。

2.寒天液を作る

小鍋でゴムベラで混ぜながら寒天を作っている

Photo by 両角舞

小鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、混ぜながら沸騰させる。沸騰したら弱火にして2分ほど混ぜ続け、グラニュー糖を加えて溶かす。

3.抹茶みつを加えて冷やし固める

小鍋で抹茶液を混ぜている

Photo by 両角舞

②の鍋を火からおろし、①を加えてよく混ぜる。流し缶または角形の容器に流し入れ、冷やし固める。固まったら取り出して2cm角に切る。
容器に抹茶寒天液を入れている

Photo by 両角舞

流し入れるのは底取れ型ではなくても空気を入れるとするんと取り出せるので大丈夫です。
まな板の上で抹茶寒天を切っている

Photo by 両角舞

12cm四方の角形容器で固めるとちょうど2cm高さで作れます。

4.白玉団子を作る

ボウルで白玉粉を手で混ぜている

Photo by 両角舞

白玉粉をボウルに入れて絹ごし豆腐を加えて手で混ぜる。ダマがなくなりなめらかにまとまったら直径2cmほどの球状にまるめる。
手で白玉団子を丸めている

Photo by 両角舞

ゆでるとひとまわり大きくなります。大きくしすぎると火通りも悪くなるのでサイズを揃えて作りましょう。

5.白玉団子をゆでる

鍋で白玉団子をゆでている

Photo by 両角舞

鍋にお湯を沸かし、④を入れてゆでる。白玉が浮いてきたら1分ほどゆで、取り出して氷水でしめる。

6.盛り付ける

器に抹茶あんみつが盛り付けられている

Photo by 両角舞

器に③、⑤を盛りゆで小豆、缶詰みかんをのせる。

保存方法は?

抹茶寒天、白玉団子ともに冷蔵庫で2〜3日保存できます。冷蔵庫のほかの食材の匂いを吸着しやすいので密閉できる容器に入れておくのがおすすめです。

白玉団子は冷凍保存もできるので、多めに作って冷凍しておけば食べたい時にすぐ食べることができますよ。解凍する時は自然解凍か、熱湯で中まで火が通るようにゆでてください。
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